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業界初、「雷注意報」から停電に備えた充電機能を実装

シャープ、クラウドHEMS「COCORO ENERGY」をバージョンアップ

2020年05月13日 14時00分更新

文● ASCII

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 シャープは5月13日、クラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」に新機能を付加するバージョンアップを発表した。7月1日にバージョンアップが実施される。

 業界初という「雷注意報」との連動機能を新たに搭載。居住地域に雷注意報が発令されると停電の発生に備えてクラウド上のAIが各家庭の日々の電力使用量から停電の間に必要な電力量を予測。予測値に対して不足する電力量を自動的に蓄電池に蓄える。

 また、住設機器との連携機能を強化。対応したLED照明をスマホから遠隔操作可能となった。さらに電動窓シャッターの対応機器も拡充。同社のスマートホームサービス「COCORO HOME」との連携機能も進化し、太陽光発電システムや蓄電池の稼働状況を監視、異常発生時にはスマホアプリに通知する機能を追加している。

 対象機種は「JH-RV11」「JH-RVB1」サービス利用料は無料。すでにCOCORO ENERGYを利用している場合、自動でバージョンアップが実行される。

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