4K放送も高精細に、動きの速いスポーツ中継もくっきり表示
シャープ、新開発液晶パネルによる高精細・高発色の8K液晶テレビ「AQUOS 8K」
2020年04月06日 14時10分更新
シャープは4月6日、新開発液晶パネルで臨場感のある映像表示が可能な8K液晶テレビ「AQUOS 8K」2製品を発表。4月25日発売予定。
同社の8K液晶テレビのフラッグシップモデルにあたるとしている。新開発「8K Pure Colorパネル」を搭載し、色域が従来の同社4Kテレビ比およそ16%に拡大。8K画像処理エンジン「Medalist Z1」を採用することで映像の明暗レベルに応じてコントラストを自動で調整して色鮮やかな映像を表示。
さらに、地上デジタル放送や4K放送なども超解像技術で8K情報量にアップコンバートして高精細化するほか、「8Kスポーツビュー」映像モードによって動きの速い映像も滑らかにくっきりと表示できる。
70V型の「8T-C70CX1」と60V型の「8T-C60CX1」の2製品が用意され、いずれも地上デジタル(ワンセグを除く)、BSデジタル、110度CSデジタル、BS4K8K、110度CS4Kに対応。HDMI入力5系統などを備える。価格は両モデルともオープンプライス。