このページの本文へ

ASCII Power Review ― 第69回

Galaxy Z Flip実機レビュー = 未来のスマホはすべてこのカタチになるのだっ!!-倶楽部情報局

2020年03月30日 18時00分更新

文● ASCII倶楽部編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アスキーの会員サービスASCII倶楽部では、会員の方だけが読めるさまざまな連載や特集が毎日更新中。

 本日は、ASCII倶楽部の人気記事「Galaxy Z Flip実機レビュー = 未来のスマホはすべてこのカタチになるのだっ!!」を紹介します。


 auは縦折り型のフォルダブルスマホ「Galaxy Z Flip SCV47」を発売した。日本で初めて発売されたフォルダブルスマホ「Galaxy Fold SCV44」の24万5520円(税込)に比べれば、Galaxy Z Flip の17万9360円(税込)は割安感があると言えなくもない。

 とはいえ、一般的なフラッグシップスマホを大きく上回る価格ながら、予約開始から8日後に発売初日引き渡しぶんの予約受け付けが終了するほど人気だから驚きだ。

 筆者はGalaxy Foldを発売日に購入している。そこで今回は通常のレビューに加えて、両機種の使い勝手の違いなどについてもチェックしていくぞ。

au/Galaxy「Galaxy Z Flip SCV47」17万9360円(税込)

プロセッサーはFold超え
背面カメラはデュアル構成に

 Galaxy Z Flip SCV47は、約6.7インチの「FHD+ Dynamic AMOLED」(2636×1080ドット、425ppi)と名付けられた折り畳み式ディスプレーを採用したスマホだ。

 OSは「Android 10」、プロセッサー(SoC)は「Snapdragon 855+」(8コア、2.9GHz×1、2.4GHz×3、1.7GHz×4)、メモリー(RAM)は8GB、ストレージ(ROM)は256GBを搭載している。

 Galaxy Foldは「Snapdragon 855」を搭載していたので、処理性能はGalaxy Z Flipのほうが上回っていることになる。

 メインディスプレーに加えて、本体背面には約1.1インチ有機ELのカバーディスプレー(Super AMOLED、300×112ドット)を装備。この小さな画面は、閉じている状態で通知などを確認できるほか、セルフィー時のプレビュー画面としても利用可能だ。

 カメラは、12MP超広角カメラ(ピクセルサイズ:1.12µm、視野角:約123度、F値:F2.2)、広角カメラ(スーパースピードデュアルピクセルAF、OIS、ピクセルサイズ: 1.4µm、視野角:約78˚、F値:F1.8)、10MPセルフィーカメラ(ピクセルサイズ:1.22µm、視野角:80度、F値:F2.4)という構成。

 Galaxy Foldのように望遠カメラや、深度カメラなどは搭載されていない。他社フラッグシップ端末でトリプルカメラが標準装備になりつつある現在、望遠カメラも搭載してほしかったところだ。

 通信機能は4G LTE/WiMAX 2+、Wi-Fi 5(11ac)、Bluetooth 5.0、NFC、USB Type-Cに対応。モバイルデータの受信最大通信速度は479Mbps、送信最大通信速度は75Mbpsとされている。

 サイズはオープン時74×167×6.9~7.2mm、クローズ時74×87×15.5~17.3mm、重量は約183g。バッテリーは3300mAhを内蔵し、連続通話時間が約2110分、連続待受時間が約390時間とされている。

 折り畳み構造を採用しているため大型のバッテリーを搭載することはできないが、2370mAhの中型バッテリーと930mAhの小型バッテリーを組み合わせることでバッテリーの大容量化を実現している。

 スペック的に残念なのが(Galaxy Foldもそうだが)おサイフケータイに対応していないこと。せっかくコンパクトに折り畳めるGalaxy Z Flipをゲットしても、おサイフケータイ対応スマホや財布をべつに持ち歩かなければならないのであれば意味がない。フォルダブルスマホ第3弾には必ずおサイフケータイ機能を搭載してほしいと思う。

オープン時のサイズは74×167×6.9~7.2mm、重量は約183g。メインディスプレーは約6.7インチのFHD+(2636×1080ドット)有機EL

これはミラーパープル。このほかにミラーブラックが用意されている

クローズ時のサイズは74×87×15.5~17.3mm

右側面に音量ボタンと指紋認証センサー一体型電源ボタン、左側面にSIMカードトレイが配置されている

端子はUSB Type-Cのみ。3.5mmヘッドフォンジャックは用意されていない

Galaxy Z FlipはGalaxy Foldよりディスプレー面が鋭角的に曲がるようになっている

折りたたむとヒンジ側に「Galaxy」のロゴが現われる。ちなみに海外モデルには「SAMSUNG」のロゴが彫り込まれている

左が12MP超広角カメラ(ピクセルサイズ:1.12µm、視野角:約123度、F値:F2.2)、右が広角カメラ(スーパースピードデュアルピクセル AF、OIS、ピクセルサイズ: 1.4µm、視野角:約78˚、F値:F1.8)

10MPセルフィーカメラ(ピクセルサイズ:1.22µm、視野角:80度、F値:F2.4)はパンチホール仕様

SIMカードトレイはnanoSIMカードサイズ。microSDメモリーカードは装着できない

超便利
三脚なしで
据え置きカメラとして利用できる


 続きは「Galaxy Z Flip実機レビュー = 未来のスマホはすべてこのカタチになるのだっ!!」でお楽しみください。

 なお、こちらの記事の続きを読めるのはASCII倶楽部会員の方限定です。

 ASCII倶楽部には、今回紹介した記事だけでなく、PCやスマホ、カメラ、テレビ、オーディオなどの会員だけが読める連載が更新されております! さらに、週刊アスキー 電子版の最新号から過去4年ぶん以上のバックナンバーが読み放題となっております。

会員制読み放題サービス
ASCII倶楽部(アスキークラブ)

■利用料金
月額 税込1080円
※毎月1日~末日までの利用料金として

■支払方法等
●クレジットカード
* VISAカード/MasterCard/アメリカン・エキスプレスカード/JCBカード
●auかんたん決済
●ドコモケータイ払い
●Amazon アカウント
※auかんたん決済、ドコモケータイ払いを選択された方は、3日間無料キャンペーンをご利用いただけません。 ※ご利用になる決済機関によって決済時期及び決済方法が異なります。
それぞれの決済機関が定める利用規約等をご確認ください。

■提供時期
月額利用料金の支払い後、すぐに利用可能。

■推奨環境 <端末・ブラウザ>
【PC】
・OS
Windows 7 以上 , Mac OS X 10.10以上
・ブラウザ
(Windows)Internet Explorer 11※Edgeは除く , Google Chrome最新版 , Firefox最新版
(Mac)Safari最新版

【スマートフォン】
・OS
iOS 8 以上 , Android 4.x以上
・ブラウザ
(iOS)Safari
(Android)Google Chrome

URL ASCII倶楽部

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー No.1518(2024年11月19日発行)

バックナンバー

  • 週刊アスキー No.1517(2024年11月12日発行)

  • 週刊アスキー No.1516(2024年11月5日発行)

  • 週刊アスキー No.1515(2024年10月29日発行)

  • 週刊アスキー No.1514(2024年10月22日発行)

  • 週刊アスキー No.1513(2024年10月15日発行)

注目ニュース

ASCII倶楽部の最新記事