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本日は、ASCII倶楽部の人気記事「バーチャルYouTuberという働き方がある」を紹介します。
今回の記事では、2030年の日本をつくるリーダーを大阪から生み出すことを目指して、最先端のテクノロジーやビジネスを20代の参加者限定で議論する「クリエイティブ・ディストラクション・サロン produced by 佐久間洋司」をレポートさせていただきます。
今回取りあげるのは「バーチャルYouTuberと誰もがなりたい自分になる世界」と題して、グリーの取締役 上級執行役員で、Wright Flyer Live Entertainment 代表取締役社長の荒木英士さんをお招きし、1月8日に開催した第5回目です。この記事では、荒木さんからいただいた話題を一部抜粋してご紹介させていただきます。
近未来にはバーチャルとリアルが融合する
荒木さんから最初にお話があったのは、バーチャルとリアルの世界の未来についてです。二足歩行になり、文明的な社会生活を送るようになった人類の次の進化は、生活環境のデジタル環境への移行だとされています。北米の有力なベンチャーキャピタルは、2030年にはリアルとバーチャルの活動が半々になるとも予測しているそうです。
たとえば、SNSの利用状況について考えると、TwitterとFacebookなどのSNSをすべて顔写真と本名で登録している日本人は多くないと言います。自分のアイデンティティーを見せるためのハンドルネーム(HN)、アイコンを実名や顔写真に縛られずに使い分け、ペルソナを演じ分けることはすでに当たり前になっています。
小さい平面ディスプレーから、先述のバーチャル世界での活動に移行するなかで、必然的にHNやアイコンに続いて、存在感のある身体も必要になると荒木さんは指摘しています。そのような身体、すなわちアバターを全員がもっていることが当たり前になるのです。
このように考えると、バーチャルYouTuber(VTuber)やバーチャルインフルエンサーが活躍しているのは、今後の人類全体に起きる変化の前触れと言えます。その先には『サマーウォーズ』や『ソードアート・オンライン』のようなプラットフォームが待っているかもしれません。
続きは「バーチャルYouTuberという働き方がある」でお楽しみください。
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