Live Photosの「長時間露光」を使って“光の帯”をつかまえる
目で見た風景をそのまま正確に記録できることだけが、写真の醍醐味ではない。例えば、自動車のヘッドライトやテールランプなど、光が流れて移動する様子を捉えた「長時間露光写真」がiPhone 11シリーズで撮れることはご存じだろうか。一度のシャッター操作で、前後1.5 秒ずつの映像を記録する「Live Photos」の機能を活用するのだ。
まずはLive Photosで動きのある被写体を撮る。「写真」アプリに保存されたファイルを開いて、写真の画面をホールドしたまま上にスワイプすると「エフェクト」一覧が並ぶ。右端の「長時間露光」を選ぶと、被写体の動きごと捉えた写真が画面に現れる。
iPhoneで写真を撮影したり、撮影後の写真を画面で確認する際には明るさを最大にすると被写体の細部まで正確にチェックできる。また家族で出かけた旅行の写真などを、リビングのテレビに大きく映しながら見たい時にはApple TVも合わせて使うと便利だ。
iPhone 11シリーズのカメラが搭載する多彩な機能とアクセサリーも上手に使いこなしながら、この春とっておきの写真&ムービーを手にしてほしい。