アナログ時計とスマートフォンとの連携機能を組み合わせたハイブリッドスマートウォッチは、以前からタッチ操作対応のディスプレーを搭載したスマートウォッチと比べて連続使用時間が長く人気となっている。その一方でテキストや画像での情報など表示できないため、通知などを受け取っても内容がわからないという欠点もある。
フォッシルから発売されたハイブリッドスマートウォッチ「ハイブリッドHR」は、そんな針式ハイブリッドタイプとしての利点を活かしつつ、欠点を補う機能を搭載したモデルだ。
超低消費電力が特徴のE Ink、最大約2週間の連続使用
「ハイブリッドHR」は時分針を持つアナログ時計とスマートフォンとの連携機能を組み合わせたスマートウォッチ。さらに文字盤はE Inkを採用したディスプレーになっており、モノクロではあるがテキストなどの表示が可能になっている。
E Inkは消費電力が少ないのが特徴で、「ハイブリッドHR」も最大約2週間の連続使用が可能。充電時間も約60分で80%までチャージできるため、入浴中など時計を外すタイミングで数日おきに充電すれば、日中の活動時間だけでなく、睡眠中もつけっぱなしでバッテリー切れになるようなことはほぼない。