2月7日(金)、アーケードゲームの展示会「ジャパンアミューズメントエキスポ2020」(JAEPO2020)のビジネスデーが行なわれた。2016年のVR元年以降、VR関連の出展も複数ある印象だったが、VRについては今年はセガ・インタラクティブにあるのみ。
eスポーツ向けのタイトルの増加も期待していたが、そうした動きも特になかった。また、体感型の大型筐体などを展示するメーカーもなかった。そうしたなか、別途紹介記事を公開する大手メーカー以外で、ちょっと気になったメーカーと製品をご紹介したい。まずは、国内の8割以上のプリントシール機を製造販売するフリューの最新のプリ機「MiXme.」。
MiXme.は、デザインに合わせて“合成撮影”を行ない、まるでフォトスポットで撮影したような体験や仕上がを楽しめるプリ機。筐体内には、緑色のスペースがあり、2台のカメラを使ってクロマキー合成を行なう。
昨年、最新のリズムゲーム「WACCA」を発表したマーベラスは、大型アップデートを行なった「WACCA S」を出展。楽曲の大幅追加、「ショップ」に新アイテムが増えるなど、数多くの新要素が追加される。
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そのほか、ジー・ピー・エー・コーポレーションが、最近めっきり見なくなったパンチングマシンの新しい提案として、等身大の人形を連打して敵キャラにダメージを与えるパンチングゲーム「パンチRUSH(仮称)」が少し気になった。
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