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Microsoft Teamsを核に、導入、パソコン、会議用ディスプレー、サポートなどをワンパッケージで提供

日本の会社は無駄が多すぎる、会議やコミュニケーションを円滑にして時間削減を実現するサービス「dynaTeams」

2020年01月29日 18時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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「スマートワーク」を実現させるためのサービス「dynaTeams」

 Dynabookは1月29日に発表会を開催。同社が提供予定の「働き方改革推進ソリューション」サービス「dynaTeams」について紹介があった。

dynaTeamsの強み

 dynaTeamsは、ビジネス・コミュニケーションを円滑にして時間を削減する「スマートワーク」を実現させるためのサービス。マイクロソフトの「Microsoft Teams」を核に、dynabookが販売するパソコン、シャープの4Kタッチディスプレー「BIG PAD」、導入サービス・サポートをワンパッケージにし、1社ワンストップで提供する。

「Microsoft Teams」を核に、dynabookが販売するパソコン、シャープの4Kタッチディスプレー「BIG PAD」、導入サービス・サポートをワンパッケージにし、1社ワンストップで提供

 Microsoft Teamsは、音声やビデオ、グループチャット、Office 365を用いたコラボレーションワークなどに対応したコミュニケーションプラットフォーム。通話、チャット、テレビ会議を1つのプラットフォームに集約しているのが特徴なのに加え、Office 365のツールと連携できるのも魅力となっている。さらに、アプリストアも備えているので、用途に合わせての機能拡張も可能なほか、dynaTeamsならではのカスタマイズも今後は予定しているとのことだ。

Microsoft Teamsの特徴

 そのほか、Enterprise Mobility+Securityも導入し、セキュリティー面も強化。グループも部署やプロジェクトごとに作成できるため、関わりのない社員などに情報が出ることもないという。

 dynabookが販売するパソコンについては、1kgを切る13.3型モバイルノートパソコン「dynabook G83」や2in1デタッチャブル「dynabook D83」、省スペースなデスクトップパソコン「dynaDesk DT100」などを始め、同社の幅広いラインアップの中から最適なモデルを選択可能だ。

Dynabookの幅広いラインアップの中から最適なモデルが選択可能

発表会では、最近登場したばかりの最新機種が展示してあった。こちらもdynaTeamsで選択可能

省スペースなデスクトップパソコン「dynaDesk DT100」

左から「dynabook U63」「dynabook G83」「dynabook S73」

左から2in1コンバーチブル「dynabook VC72」、2in1デタッチャブル「dynabook D83」

 加えて、会議などに最適なシャープのタッチ対応ディスプレーで「BIG PAD」も基本パッケージに含まれる。こちらは40型/50型などのサイズがラインアップされており、Windows Collaboration Displayモデルの選択も可能だ。

「BIG PAD」も基本パッケージに含まれる

BIG PADのWindows Collaboration Displayモデル

タッチ操作に対応しているので、資料に手書きでメモ書きなどができる。Microsoft Teamsを使って、手描きメモのリアルタイムでの共有も可能

 dynaTeamsの基本パッケージは、Office 365 Business Essentialsのライセンス×50、Microsoft Teams支援導入サービス、Microsoft Teamsヘルプデスクサービス、シャープ製65型タッチディスプレーの「BIG PAD」、dynabook G83×4、dynabook D83(LTE)×4、dynaDesk DT100×2、シャープ製22型ディスプレー×2。初年度のトータル費用は、標準価格で638万円(税別)となる。

dynaTeamsの基本パッケージ

 サービス・サポートについては、Office 365やセキュリティーを含むシステムの構築などの支援導入サービスや、Office 365 Pro Plusのワークショップなどを実施。そのほか、構築した環境についてや機能・操作方法のヘルプデスクサービスなども提供する。

サービス・サポートも充実

 なお、もちろんOffice 365 Business Essentialsのライセンスは所有ずみの場合はなし、パソコンのラインアップやディスプレーのサイズの変更なども柔軟に受け付け、別途見積もりに対応する。

日本の会社は無駄が多すぎる

Dynabook 国内マーケティング&ソリューション本部 本部長の柏田 真吾氏が登壇

 発表会では、Dynabook 国内マーケティング&ソリューション本部 本部長の柏田 真吾氏が登壇。柏田氏は「日本の企業では、会議に掛ける無駄な時間が未だに多く、これが働き方改革を阻害していると思っています。dynaTeamsは、会議にかける時間を削減したい、働くうえでのコミュニケーションを効率化したい人のためのスマートワーク・ソリューションです」とコメント。

 また、日本マイクロソフト Microsoft 365 ビジネス本部 エグゼクティブプロダクトマネージャーの春日井 良隆氏も登壇し、Microsoft Teamsを導入事例とともに紹介した。春日氏はMicrosoft Teamsについて「キーワードは“ハブ”です。ジャンルはビジネスチャットツールですが、チャット・通話・テレビ会議が1つのツールにまとまっており、Office 365のハブにって動作し連携するため、会議に使う資料の共有なども簡単にできるので、案件やプロジェクトごとに情報の集約ができるのが魅力です」と説明した。

日本マイクロソフト Microsoft 365 ビジネス本部 エグゼクティブプロダクトマネージャーの春日井 良隆氏

Microsoft Teamsは、チームごとに働くためのコミュニケーションツール

日本の会社は無駄が多すぎるとのこと

 同社は、Microsoft Teamsを導入事例の動画をYouTubeで公開中。Microsoft TeamsおよびdynaTeamsが気になる方は、そちらもチェックしてみてはいかがだろうか。


発表会では、CES 2020で発表された8K動画編集向けの第10世代Core搭載ノートパソコンと外付けGPUBOXの組み合わせも展示されていた

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