ASCII Power Review ― 第50回
Surface Pro 7 実機レビュー = 「Ice Lake」を搭載して「中」も「外」も超高速化していた!!-倶楽部情報局
2019年11月26日 18時00分更新
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本日は、ASCII倶楽部の人気記事「Surface Pro 7 実機レビュー = 「Ice Lake」を搭載して「中」も「外」も超高速化していた!!」を紹介します。
Surfaceシリーズと言えばキーボードカバー式2in1PCの元祖であり、マイクロソフトが作っていることからノートPCのリファレンスモデル的な存在でもある。しかしデザインが当初から完成されていたからか、インターフェースについては保守的で、2018年に発売された「Surface Pro 6」までUSB Type-A端子が採用され続けてきた。
10月17日に発表、10月23日に発売された「Surface Pro 7」は、ついにと言うべきか、ようやくと言うべきかUSB Type-C端子を採用したことで、インターフェースの使い勝手が大幅に刷新された画期的なモデルだ。そこで今回は特にインターフェース回りの使い勝手にスポットを当てて、実機レビューをお届けしよう。
待望の次世代「10nm」
第10世代コアの「IceLake」を採用
Surface Pro 7はキーボードカバー「Type Cover」を標準アクセサリーとして用意した2 in 1 PC。Surface ProシリーズはSurface Pro 3以降Type Coverの端子の互換性を保っているので、従来のType Coverをそのまま流用することが可能だ。
モデルは、プロセッサー(Core i3-1005G1/Core i5-1035G4/Core i7-1065G7)、メモリー(4GB/8GB/16GB)、ストレージ(128GB/256GB/512GB/1TB)、カラー(プラチナ/ブラック)などの組み合わせが用意されている。ただし下記のとおり、すべての組み合わせが用意されているわけではない点には留意してほしい。
●直販サイトで用意されている仕様
・Core i3/4GBメモリー/128GBストレージ(10万9780円)
・Core i5/8GBメモリー/128GBストレージ(13万1780円)
・Core i5/8GBメモリー/256GBストレージ(15万3780円)※
・Core i5/16GBメモリー/256GBストレージ(19万3380円)
・Core i7/16GBメモリー/256GBストレージ(20万4380円)※
・Core i7/16GBメモリー/512GBストレージ(24万7280円)※
・Core i7/16GBメモリー/1TBストレージ(29万5680円)
(価格は税込み、※印はブラックも用意されている構成)
なおSurface Pro 7には一般消費者向けモデルと法人向けモデルが用意されており、一般消費者向けモデルには「Office Home and Business 2019」が同梱されている。サブスクリプションの「Office 365 Solo」をすでに契約しているユーザー向けに、Office非搭載モデルも用意してほしいところだ。
Mini DisplayPortの代わりに
USB Type-Cを実装
Surface Pro 7のサイズ/重量は292×201×8.5mm/Core i3、Core i5:775g、Core i7:790g。Surface Pro 6が292×201×8.5mm/ Core i5:770g、Core i7:784gだったので、サイズは変わらず重量がわずかに増えたことになる。
インターフェースは、USB Type-C×1、USB Type-A×1、3.5mmヘッドフォンジャック、Surface Connectポート×1、Surfaceタイプカバーポート、microSDXCカードリーダー。Surface Pro 6に搭載されていたMini DisplayPortの代わりにUSB Type-Cが採用されたわけだ。
もうひとつの大きな変更点はWi-Fi 6(11ax)に対応したこと。下り最大10Gbpsの通信サービスを契約し、11ax対応無線LANルーターを導入すれば、より高速にインターネットサービスを利用可能だ。またBluetoothが4.1から5.0にアップグレードされている。
このほかのスペックは基本的に変わらない。画面は12.3インチの液晶ディスプレー(2736×1824ドット、267ppi、3:2、10点マルチタッチ対応)。前面には500万画素のカメラとWindows Hello対応赤外線カメラ、背面にはオートフォーカスに対応した800万画素のカメラを搭載。サウンド機能としてはDolby Audio Premium搭載1.6Wステレオスピーカーとデュアルマイクが採用されている。
ハードウェア的な進化点を総括すると、USB Type-Cを採用したことによるインターフェースの使い勝手向上に尽きる。
USB Type-Cの速度を計測
USB 3.1 Gen 2 速かった~
続きは「Surface Pro 7 実機レビュー = 「Ice Lake」を搭載して「中」も「外」も超高速化していた!!」でお楽しみください。
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