フォッシルジャパンは11月8日、ハイブリッドスマートウォッチ「ハイブリッドHR」を発表した。11月7日から、フォッシル直営店(原宿明治通り店、ダイバーシティ東京プラザ店、心斎橋店)および、オンラインストアで先行発売している。価格は2万9150円から。
時針・分針のあるベーシックなアナログ腕時計に、省電力でラウンド型のリードアウトディスプレー、心拍センサーを搭載。アナログ腕時計のデザインを楽しみながらも、スマホの通話や通知、リアルタイムの天気、第2時間帯の時刻などを確認できる。歩数、消費カロリー、アクティブだった時間など、セルフメンテナンスに役立つ情報をチェックしたり、リアルタイムなワークアウトや睡眠を計測したりも可能。対応OSはiOS 10以上、Android 5.0以上。
1度の充電で2週間以上使えるバッテリーを採用しており、60分で満充電になる急速充電にも対応。接続はBluetooth経由。主な仕様は、ケース径42mm、ステンレスケース、3気圧防水。
フォッシルグループのエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントを務めるスティーブ・エヴァンスは「お客様がデザインと機能性の両方を欲しがっていることは理解しています。こうしたお客様はこれまでのハイブリッドスマートウォッチが通例の腕時計と変わらぬデザインでありながらスマートウォッチの機能を持つ点を気に入ってくださっていましたが、さらにその機能性を高めるために商品開発を続けてきました。このハイブリッドHRには、心拍レートのトラッキングと通知を読むことができる常時オンのディスプレイという2つの重要な機能を追加いたしました。過剰なガジェット感を出さずに身につけられるスタイルをキープしながら、さらに人々や情報とつながりを強く持てる『コネクテッド』な環境を実現でき、ファッションウォッチに革新をもたらす存在になることを確信しています」と述べている。