シーン1:シアトルに本社があるイシキタカーイな街カフェ
日本全国津々浦々、主要な街には必ずあるこの街カフェは、フリーWiFiが使えることもあって学生から社会人まで広く利用する、ある種のコワーキングスペースでもあったりする。利用客が全員何かしらの作業中で雑談するのがはばかれるほど静寂な状況に遭遇することも少なくない。
このカフェでコンパクトなテーブルと言えば、1人用座席の丸テーブルで直径は実測で約500mm。なお、最もお手頃価格な「ドリップコーヒー」をショートサイズのマグカップで頼んだ場合、カップの直径は実測で約85mm(取っ手部分を除く)になる。この状況において、幅319mm、奥行き199mmのZenBook 14は何も問題なくカップと平和に共存できた。
シーン2:実は日本生まれで何気に国内で最も多い街カフェ
日本全国津々浦々、のそれほど大きくない街や駅でも大抵ある、お手頃価格でソーセージを挟んだパンが美味しいこの街カフェも、学生さんから社会人、そして、地元のおじさん奥さんおじいさんおばあさんで賑わってる。テーブルにはさりげなく「長時間利用ご遠慮ください」的な札もあるが、それでも仕事スペースとして利用している人は多い。
こちらの街カフェでコンパクトなテーブルと言えば、多くの場合入り口近くに設置している「三角テーブルコーナー」だ。正確には三角ではなく手前にある長辺が実測で約784mmmで奥の短辺が約316mm、奥行きが490mmの台形を成している。そこに、ソーサーの直径が約154mmのコーヒーカップ(ブレンドS)と、240×142mmの皿に乗ったソーセージを挟んだパンを頼むと、360×246mmのトレイに載せて渡される。
ZenBook 14を手前においてトレイを奥におけば共存は可能だ。しかし、これでは、コーヒーも飲めなければパンも食べられない。トレイからカップと皿を取り出し、コーヒーカップをZenBook 14の左に、皿を縦にして右に置くとめでたくZenBook 14と共存できた。なお、「そもそもパンを注文しなければ余裕で置けるのでは?」という野暮な指摘はお控えいただきたい。