各種デバイスに接続できるヘッドマウントディスプレー
広視野角ARデバイス「DraemGlass Air」、クラウドファンディングで8500万円以上を調達
2019年09月24日 15時00分更新
Kickstarterでクラウドファンディング中の広視野角のARデバイス「DraemGlass Air」が、9月12日時点で78万ドル超(およそ8500万円)を調達して話題を集めている。
Dreamworld Vision社が開発を進めているARヘッドセットで、8月末にKickstarterでクラウドファンディングが開始された。100型相当に見える2.5K解像度のディスプレーを備え、90度の視野角を実現。複数画面を表示する機能も搭載しているという。折りたたんで持ち運べるほか、Android搭載スマホやiPhone、iPad、PS4、Xbox、Nintendo Switchなどのゲーム機にも接続して使用できる。
ただし、このデバイスは「HoloLens 2」や「Magic Leap One」のようなAR/MRヘッドセットと異なり、CPUなどの処理機能を搭載しておらず、あくまで「プライベートなスクリーン」として機能するよう設計されているとのこと。出荷は2019年12月の予定。Kickstarterでは289ドルから支援が可能(記事執筆時点、数量限定)。
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