パナソニックは9月24日、レッツノートの個人向けモデル「QV8シリーズ」「LV8シリーズ」「SV8シリーズ」「RZ8シリーズ」を発表した。QV8シリーズは10月18日から、そのほかのシリーズは10月11日から発売する。
QV8シリーズは2019年秋冬モデルとして投入。4コアのCPU搭載マシンとしては世界最小をうたう12型の2 in 1モバイルPCで、サイズは幅273.0×奥行き209.2×高さ18.7 mmに仕上げた。ラインナップは「CF-QV8GFRQR」「CF-QV8GDGQR」「CF-QV8FDPQR」「CF-QV8FDGQR」をそろえる。
CF-QV8GFRQRのスペックは Core i7-8565U、8GBメモリー、512GB SSD、Windows 10 Pro 64bit、ディスプレーの解像度は2880×1920ドット。インターフェースはUSB 3.1(Type-C)、USB 3.0(Type-A)×3、LANコネクター、VGA、HDMI、マイク入力/オーディオ出力など。無線は11acとBluetooth 5.0に対応するほか、LTE通信にも接続可能。バッテリー駆動時間は約10時間。重さは約0.979 kg。
そのほか、QV8シリーズの主なスペックは以下のとおり。
LV8シリーズ、SV8シリーズ、RZ8シリーズは全モデルにPCIe接続SSDを採用。さらに、LV8シリーズとSV8シリーズにはWindows Hello対応の指紋センサーを搭載する。
それぞれシリーズのラインナップとスペックは以下のとおり。
あわせてPanasonic Store(パナソニック ストア)で、「カスタマイズレッツノート」も発表した。発売は10月18日からで、予約は9月24日から受付開始する。
カスタマイズレッツノートはCore i7-8665U vProもしくはCore i5-8365U vProを搭載するほか、ストレージを512GB/1TB/2TB SSDに変更などが可能。新色のカラー天板「ディープメタル」を用意している。
カスタマイズレッツノートのラインナップと主なスペックは以下のとおり。