ジ・アイは9月11日、フィットネスクラブ会員の生活習慣の改善を促し、継続率を向上させることでクラブ経営を改善する「ON DIARY(オンダイアリー)システム」の新機能として、AI(機械学習モデル)を組み込んだ退会リスク分析ツールのリリースを発表した。
退会リスクに相関のある会員属性情報を機械学習モデルでポイント化。退会リスクの高い会員から晴・曇・雨に分類し、会員フォローの優先順位付けに役立てられる。会員の年齢や性別、来館パラメーターなどに加え、会員専用アプリを通じてのトラッキングデータをもとに、退会リスクポイントを算出するという。
同社は今後、AI退会リスク分析ツールに関して、データを蓄積することで精度を高め、リスク要因を分析し、「会員への具体的なフォロー内容」までAIによって指し示す機能のアップデートを検討している。