“尻職人”の称号を持つグラビアアイドル倉持由香さんが、プロデュースした女子e-Sportsチーム「G-STAR Gaming」が、TGSのマウスコンピューターのブースでお披露目された。
昨今のe-Sportsブームで、芸能事務所がe-Sportsチームをどんどん立ち上げており、倉持さんの所属する事務所G-STAR Proもゲームの仕事を受けることが多かったため誕生したこのチーム。マウスコンピューターがオフィシャルスポンサーのひとつとして活動をサポートすることが決定している。
G-STAR Gamingのメンバーは、すべて募集したとのこと。倉持さんは「オーディションサイトで応募したところ100人超えで、1日8時間かけて面接しました。ゲーム好きはもちろんですが、ほかのチームとの差別化でちょっと変わった娘を集めたいと思い、通訳できますとかJKですとか、そういった個性的なものを持っている娘たちを選びました。
ほかのプロゲーミングチームと違って、現時点では弱くてもいいと考えてメンバーを集めています。メディアやファンのみなさんの力によって、一から育てていく、一種の育成ゲーム的なものになれば」と語った。
まずは、マウスコンピューターの製品部部長・杉澤竜也氏よりPCが授与された。杉澤氏は、「2013年からお仕事をご一緒させていただき感じたのは、倉持さんはどうしたらパートナー企業が喜ぶのか、ためになるのかということを真剣に考えてお仕事に臨んでいたこと。
そうすると、頼む側もまたお願いしたくなる。そういった倉持さんのテクニックをチームのみんなに伝授していただき、パートナー企業に愛されるようなチームになっていただければ」と語った。
そしていよいよメンバーの発表だ。メンバーはプロデューサーの倉持さんとアシスタントプロデューサーの野々宮ミカさんを含めて全部で12人。
●IRENE(あいりーん)
OCG(Shadowverse)・ FPS(Apex Legends)
Twitter:https://twitter.com/erpy2828
●GOOSE(グース)
格闘ゲーム(ストリートファイターV)
Twitter:https://twitter.com/gooseyhoops
●天鳥志乃(しの)
FPS(レインボーシックス シージ)・OTHER
https://twitter.com/shino_amatori
●夏乃さやか(さやか)
FPS(Apex Legends)
https://twitter.com/_kano_sayaka
●本郷詩苑(しおん)
格闘ゲーム(ストリートファイターV)
https://twitter.com/Shi_chaaanxx
●小島瑠那(るなぽん)
OCG(TEPPEN)・OTHER
https://twitter.com/runa_kojima/photo
●藤井える(ELLE)
FPS(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS・Call of Duty)
https://twitter.com/fujielu
●日向はな(ぽんお)
格闘ゲーム(ストリートファイターV)
https://twitter.com/mayonakanopo
●かすみん(芦澤佳純)
FPS(Apex Legends・フォートナイト)・OTHER
https://twitter.com/kasumi_ashizawa
●上田魅来(みらい)
FPS(レインボーシックス シージ)
https://twitter.com/mi5ra2i0
ここからは、メンバーの実力がどれほどのものかということで、エキシビションマッチを開催した。プレイするゲームは「ストリートファイターV」(SFV)で、G-STAR Gamingからは、グースさん、しおんさん、ぽんおさんの3人。一方対戦相手は、相手はメディアの各代表で好きな対戦相手を選ぶ形式だ。
我がアスキーもジサトライッペイが参戦したのだが、「この日のために今朝、2年ぶりに起動しました」と意気込みを述べるほど、腕が鈍っている状態。対戦相手に選んだのは、アメリカ出身のグースさん。使用キャラクターは、イッペイがKENでグースさんがKARINだ。
解説のふ~どさんからは、「KENは波動拳と昇龍拳があるのですが、2年ぶりに起動して、昇龍拳が出るかどうかが勝負となるでしょうね」と言われたが、その指摘通りなかなか昇龍拳が出ないイッペイ。
防戦一方でめくられ、踏みつけられ、あっという間に体力が減っていき、2ラウンドとも手も足も出ずに終了。アスキーとしての威厳はもろくも崩れ去っていった。
「完全にエグい責め方をやられました。あんなに人生でめくられたの初めてでした。参りました」とイッペイの敗戦の弁。勝ったグースさんは「緊張してて、絶対勝てないと思っていたので嬉しいです」と、2連勝(マイナビにも勝利)に喜んでいた。
ちなみに、ほかのメディアはというと、みなさんガチ勢を仕込んでいて、サブキャラを使って戦う人も。それでも戦っているうちにスイッチが入って、サブキャラでも圧勝していた。
最後は、アピールタイムの時間が設けられたが、メンバーはロシアンチーズに挑戦し、わさび入りを引き当てたら自己アピール時間1分、ハズレた人は15秒というルールで行なわれた。
今回は、「ストリートファイターV」だけだったので、得意の3人だけがプレイしたが、ほかのジャンル・ゲームへの活動にも注目していきたい。まだまだ荒削りな部分はあるものの、今後の成長が楽しみだ。彼女たちの詳細な情報が知りたいなら、G-STAR Gamingのサイトへアクセスしよう。
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