アメリカのスタートアップFitz Framesは、3歳以上の子供を対象としたARを活用したメガネ試着アプリ「Fitz Glasses」をリリースした。「Fitz Glasses」を使用することで、利用者は自分に合ったメガネを試着し、注文を行なうことができる。対応デバイスはiOS、ダウンロードは無料。
「Fitz Glasses」のユーザーは、まず同アプリのARフィルターを使用してフィットするメガネのサイズを測定する。サイズの測定後、Fitz Frames社が販売する6種類のメガネフレーム(それぞれ8種類の色を選択可能)から好きな物を選択し、試着を行なうとのこと。ユーザーは試着して気に入ったメガネを注文することができる。
Fitz Frames社のメガネは3Dプリンターで成形。それぞれのユーザーにマッチしたフレームが製作された後、注文者の自宅に直接商品(メガネ)が発送される。メガネの価格は95ドル(約1万円)。交換や度付きのサングラス提供などのサービスが実施される185ドル(約2万円)の年間登録サービスも用意されている。