カスタマイズ豊富で軽めのゲームが快適なスペックにも、TV機能も追加可能
一家に一台、増税前に買っておきたい大画面17.3型ノートPC「LIFEBOOK WN1/D2」 (2/2)
2019年08月28日 09時00分更新
軽めのオンラインゲームは最高画質でも十分遊べる
3Dグラフィックス性能については、オンラインゲーム系ベンチを使って計測。まずは、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」から。設定は画質が「最高品質」、解像度は「1920×1080ドット」、表示設定は「フルスクリーン」で行なった。スコアは「6780」で評価は「快適」。最高の画質で十分に遊べることがわかる。
次にちょっと重めの「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」をチェックした。設定は、画質が「標準品質(ノートPC)」、解像度が「1920×1080ドット」、表示方法は「フルスクリーン」だ。こちらのスコアは「2956」で評価は「やや快適」と出た。十分に遊べる数値だが、ちょっと設定を変えてみるともっと滑らかさが増すであろう。ちなみに、解像度だけを「1280×720ドット」に変更すると、スコアが「5780」の評価が「とても快適」となった。
3Dグラフィックス機能はCPU内蔵であるが、軽めのオンラインゲームなら十分であることがわかった。
最後に、3Dグラフィックスを専門に計測する「3DMark」で計測。「Time Spy」ではさすがにスコアが「497」と低調になってしまった。とはいえ、グラフィックス内蔵CPUなどを対象とするDirectX 12対応の「Night Raid」では「6476」というかなりの数値となっている。
ここまで3回に渡って紹介してきたとおり、AVノートとしては使いやすい操作性を持ち、リビングにも十分マッチする美しい外観を備えているのが、このLIFEBOOK WN1/D2である。リビングの中心に置いて、家族みんなが楽しめるマシンといえるだろう。加えて、HDMI入力端子を搭載しているため、ゲーム機やレコーダー、スマートフォンなどを接続することで、とても幅広い使い方ができるはずだ。さらに、テレビチューナーを搭載すれば一人暮らしを始める人にもイチオシなマシンとなる。1台でさまざまなことを楽しみたいという人はLIFEBOOK WN1/D2を検討してみてはいかがだろうか。
LIFEBOOK WN1/D2 | ||
---|---|---|
標準スペック | 試用機のスペック | |
CPU | Core i3-8145U(2.1GHz、2コア/4スレッド) | Core i7-9750H(2.6GHz、6コア/12スレッド) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 | インテル UHD グラフィックス 630 |
メモリー | 4GB | 32GB(16GB×2) |
ストレージ | 約500GB HDD | 約512GB SSD(PCIe)+約1TB HDD |
ディスプレー | 17.3型(1920×1080ドット)、スーパーファイン液晶 | |
内蔵ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | Blu-ray Discドライブ |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2 | |
インターフェース | USB 3.1端子(Type-C)×1、USB 3.0端子(Type-A)×2、USB 2.0端子(Type-A)、HDMI出力端子、HDMI入力端子、ギガビット有線LAN、ヘッドフォン/マイク共用端子 | |
内蔵カメラ | 207万画素ウェブカメラ | |
サイズ/重量 | およそ幅398.8×奥行265×高さ26.9mm/約2.9kg | |
OS | Windows 10 Home(64bit) |