カシオ計算機は8月21日、「Casiotone」ブランドにおいて、さまざまな場所に持ち運べるキーボード「CT-S200」と、鍵盤が光って次に弾く鍵盤を教えてくれる光ナビゲーションキーボード「LK-312」と「LK-512」を発表した。販売開始は8月30日以降順次で、市場想定価格は1万7820円前後から。
CT-S200とLK-312は、サイズが930×256×73mmとコンパクトで、重量は約3kgと軽い。片手で持ち運びできるグリップを採用した。お気に入りの音色やリズムを記録し、すぐに呼び出せるボタンも搭載。ダイヤルを用いたシンプルなレイアウトや、操作に迷ったときに基本画面に戻せるボタンなど、操作性を向上させたという。
LK-312は、光るタイミングにあわせて鍵盤を押すだけで演奏できる「らくらくモード」や、ドレミの音声で音階を読み上げるドレミナビ機能を採用した。初心者に適したモデルとのこと。
LK-512は、スマホやタブレットと連携し、アプリを使って演奏曲の拡張ができる2018年発売の「LK-511」をベースに、内蔵曲を新しくした。
発売日はCT-S200RDとCT-S200BKは9月27日、CT-S200WEが10月4日、LK-312とLK-512は8月30日。市場想定価格はCT-S200が1万7820円前後、LK-312は2万4840円前後、LK-512は3万5640円前後。