伊勢丹新宿店は、VRを活用した「高級家具レイアウトシミュレーションサービス」を導入した。自宅の間取りに合わせて好みの家具を設置し、購入後の部屋の雰囲気を体験できるサービス。伊勢丹新宿店の本館5階のリビングフロアで体験できる。
伊勢丹新宿店のリビングフロアでは、来店者の要望に沿った製品をスピーディーにわかりやすく提案するため、自宅に合わせて家具を3D画像でコーディネートし、体感できるサービスを6月から提供している。
今回導入されたサービスは、建築図面や写真から自宅を3D図面として再現。VR技術を使用して家具を自由に配置し、フォトリアルなシミュレーションができる。大画面スクリーンやVRヘッドセットで体験できるほか、360度画像をスマートフォンに入れて持ち帰ることも可能となっている。
本サービスは、伊藤忠テクノソリューションズとK-engineが共同開発。エンジンにはフィンランドのITサービス企業VividWorks社のクラウド型3Dビジュアライゼーション「VividPlatform」が採用されている。