G-Tuneブランドからリーズナブルなゲーミングマウスとヘッドセットが登場、BTOで選択可能に

144Hz17.3型ゲーミングノートPCとG-Tuneマウス&ヘッドセットで高コスパゲーム環境を構築

文●松野将太 編集●八尋/ASCII

提供: マウスコンピューター

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

必要な機能をしっかり押さえた左右対称ゲーミングマウス

OPTICAL GAMING MOUSE GT20

 OPTICAL GAMING MOUSE GT20は、今年7月に販売開始となったばかりのG-Tuneブランドのゲーミングマウスだ。単品購入も可能で、価格は約6000円。基本的にはクセのないオーソドックスな仕様で、ゲーミングマウスに慣れていないユーザーでも問題なく使っていけるだろう。

形状は左右対称で、右手と左手どちらでも使用できる。中央部のボタン配置はやや特徴的かも

 左利き、右利きのどちらでも使える左右対称のデザインを採用しており、マウスの形状自体にはそれほど特徴はない。PCゲームユーザーの場合、マウスの持ち方には「かぶせ持ち」「つまみ持ち」「掴み持ち」といったパターンがあるが、いずれのスタイルでも快適に使用できると思われる。重量は公称95gで、ゲーミングマウスとしては軽めな部類に入るだろうか。重量がないことに加え、底面のマウスソールがやや小さいせいか、比較的滑りやすい印象を受けた。

左側面には2つのサイドボタンを配置

右側面にもサイドボタンが2つ。両側のサイドボタンを有効にしてもよいが、使わない場合はソフトウェア側で無効にしておくのがいい

 両側面にはそれぞれ2つずつサイドボタンを配置しており、ソフトウェアによってキー割り当ての有効化や無効化が可能だ。FPSゲームでは武器の切り替えやリロード、MOBA系タイトルではスキルの使用などを割り当てておくと、操作がしやすくなる場合も多い。ただし、持ち方によっては薬指や小指がボタンに触れて誤操作のもとになりかねないため、その場合は片側のみキー割り当てを有効化し、薬指・小指側のサイドボタンを無効化するといい。

 光学センサーは他社製ゲーミングマウスでの採用実績もある「Avago PMW3360」で、左右クリックボタンにはオムロン製スイッチを採用。解像度は専用ソフトウェアから100~12000dpiまで変更でき、ポーリングレートは最大1000Hz(標準では500Hzに設定)となっている。スペック的にも、一般的なミドルクラスゲーミングマウスで押さえるべきポイントを押さえた製品といってよいだろう。

「G-Tune Customize Software」。マウスコンピューターの公式サイトから無料でダウンロードできる

 独自ソフトウェア「G-Tune Customize Software」では、キー割り当てのカスタマイズやdpiの変更、LED制御、マクロ設定といった一通りの設定が可能だった。UIはシンプルで、必要な設定にたどり着くのもそう難しくないはずだ。

キー割り当ての変更画面。キーボードの単独キーを割り当てるには、「高度な設定」から「シングルキー」を選択しよう。変更した設定はきちんと本体メモリーに保存される

dpiとポーリングレートの設定。マウス側にdpi変更ボタンが割り当てられている場合、最大5パターンのdpiを設定可能

LED制御。カラー・パターンの変更や、一括オン/オフが可能

 設定変更には必ず専用ソフトウェアが必要となるが、変更した設定は本体側のメモリーに保存されており、ほかのパソコンにマウスを差した場合もキー設定は反映されたままとなる。LED制御はともかく、dpiやキー割り当てはゲームのプレイフィールに大きな影響を与えるため、ゲームを楽しみつつ、最適な設定を詰めていくことをおすすめしたい。

マウスコンピューター