エーテンラボは7月31日、三日坊主防止アプリ「みんチャレ」を糖尿病改善を目的に使用しているユーザー33名を対象に、「糖尿病改善効果に関するアンケート調査」を実施し、結果を発表した。
みんチャレを始めた主な目的は、「糖尿病の情報交換」が最も多く、生活習慣の改善に関する「運動継続」、「食事内容改善」、また「仲間づくり」が上位3。一方で「服薬継続」は9.1%と比較的少ないことがわかった。
歩数とHbA1c値に関しては、みんチャレ使用前後は1日の平均歩数が2000歩以上向上し、HbA1c値が平均1.0減少したという。
また、「運動のモチベーションが上がった」が66.7%、「食事内容改善のモチベーションが上がった」が62.1%。血糖値コントロール、服薬・通院継続に対してよりも、食事・運動療法の継続の励みになったという意見が多数あがった。
さらに、「みんチャレを利用してよかった」と93.9%が回答。「1人じゃないと思えた」「同じ目標の仲間が気軽に作れて、モチベーションを維持しやすい」というポジティブな意見が集まった。
近年、高齢化が進む中で生活習慣の変化に伴う糖尿病患者数の増加が深刻な問題となっていることから、みんチャレにて糖尿病改善カテゴリを開設。今回のアンケートは、糖尿病改善効果や患者の行動変容につながるヒントを探ったものとなる。