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kintoneにCSV入出力やExcel入力機能を追加できるサービス

2019年07月23日 14時20分更新

文● 阿部

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 M-SOLUTIONSは7月22日、サイボウズが提供する「kintone」をさらに活用するためのサービス「Smart at tools for kintone(以下、Smart at tools)」の提供を開始した。

Smart at toolsを導入したSFA利用例

 kintoneは、顧客情報、商談情報、活動管理、見積管理などのSFA(営業支援ツール)を個別開発で構築できるサービス。Smart at toolsの各サービスを組み合わせることで、「基幹システムとのデータ同期」「Excelで管理される計算書からのデータ取り込み」「営業実績の予実表の表示」などを、カスタマイズなしで構築可能になる。既存SFAからのデータ移行にも対応する。

 Smart at toolsは6つのサービスラインアップがあり、今回は第1弾として「CSV入出力」「Excel入力」「BI接続」「ユーザー・組織管理」の4サービスを提供する。

 CSV入出力は基幹システムや会計/販売管理パッケージなどと連携可能。ローカルへのデータバックアップもできる。費用は月額3万2400円から。

 Excel入力は、複雑な計算をふくむExcelファイルをkintone上で共有できるようになる。費用は月額3万2400円から。

 BI接続は、BIツールを使ったダッシュボード表示や、AIを使った未来予測などの複雑な計算を可能にする。費用は月額5万4000円から。

 ユーザー・組織管理はcybozu.comのユーザーと組織情報の一元管理が可能になる。費用は月額3万2400円から。

 そのほかのサービスとして、kintoneアプリ単位での権限一括設定などができる「権限管理オプション」と、社内のさまざまなワークフローを、紙からkintoneへ置き換え可能な「申請パック」がある。

 各サービスとも年間契約となり、初期費用は21万6000円。

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