サムスン(Samsung Electronics Co., Ltd.)が、新型ARグラスと思われる特許を2019年1月に出願していたことが判明した。このARグラスには一体型ディスプレーが採用されており、フレームを展開することで自動的に起動するシステムが実装される模様。
出願した特許書類によると、正式名称は「FOLDING-TYPE WEARABLE ELECTRONIC DEVICE WITH OPTICAL TRANSFERRING MEMBER FOR TRANSFERRING LIGHT TO TRANSPARENT MEMBER FROM PROJECTOR」(プロジェクターから透明部品に光を転送するための転送用部品を有する、光学部品折り畳み形式のウェアラブル電子デバイス)。
内蔵機器を収納するためにARグラスのフレーム部分が通常のメガネ類よりも太くなっていることが確認できる。またARグラスの“ツル”部分には小型プロジェクターが搭載され、レンズ部分に映像を投影すると推測される。