ユニットコムが販売する「LEVEL-17FG102-i9K-VOPVI」は、CPUにデスクトップ向けのCore i9-9900K、GPUにGeForce RTX 2080(8GB GDDR6)を搭載したハイエンドなゲーミングノートパソコンだ。
そのほかのスペックは、メモリーが32GB(16GB×2)、ストレージが500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)+1TB HDDとなる。また、17.3型のフルHDディスプレーはリフレッシュレートが144Hzに加えG-SYNCに対応しており、まさにゲームをプレーするためのノートパソコンとなっている。今回は、その外観を紹介していこう。
テンキーも備えるゆったりボディー
ボディーカラーはブラック。17.3型ディスプレーに加えデスクトップ向けCPU搭載ということもあり、トレードオフとしてフットプリントは大きくなっている。天板は中央にロゴがあり下部には切り込みが入っており、とくに意味はないのであろうが純粋にかっこいいと思えるデザインというのは、ゲーミングパソコンにとって大事だ。
ディスプレーはノングレアタイプで、ゲームプレーの邪魔になる映り込みを防いでくれる。上部には200万画素ウェブカメラを搭載する。
キーボードは、大きなフットプリントを活かしテンキーも備わっているので、ビジネス用途などでも活躍してくれる。メイン部分のエンター付近がのキーが少し細くなっているので多少は慣れが必要であるが、テンキーが標準装備であるメリットのほうが大きいはずだ。
また、内部にはLEDバックライトを備えており、暗い場所でもタイピングしやすいようになっている。このLEDは、プリインストールされている「CONTROL CENTER 2.0」というアプリケーションにより、色や光らせる部分を設定することが可能。自分好みの色を演出できるのだ。
豊富なインターフェースによる高い拡張性
左側面には、ヒンジ側から有線LAN端子、Thunderbolt 3兼用USB 3.1(Type-C、充電には非対応)、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0(Type-A)×2、SD(HC/XC)UHS-II対応/MMC対応カードリーダーを備える。
右側面には、セキュリティーロックスロット、USB 3.0(Type-A)×2、ミニプラグ型のヘッドホン/S/SDIFアウト、ラインアウト、マイク入力、ラインインといった端子が並ぶ。
背面にもインターフェースが備わっており、電源端子、miniDisplayPort×2、HDMI出力とマルチディスプレーが手軽に構成できるようになっている。
次回は、実際にLEVEL-17FG102-i9K-VOPVIを使用してみたうえでのレポートをお送りする予定だ。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | LEVEL-17FG102-i9K-VOPVI |
CPU | Core i9-9900K(3.6GHz、8コア/16スレッド) |
グラフィックス | GeForce RTX 2080(8GB GDDR6) |
メモリー | 32GB(16GB×2) |
ストレージ | 500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)+1TB HDD |
ディスプレー | 17.3型(1920×1080ドット)、ノングレア |
内蔵ドライブ | なし |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.1端子×2、USB 3.0端子×4、HDMI出力端子、miniDisplayPort×2、有線LAN端子、ヘッドホン/S/SDIFアウト(ミニプラグ型)、ラインアウト、マイク入力、ラインイン |
内蔵カメラ | 200万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅418×奥行269×高さ41mm/約4.35kg |
バッテリー駆動時間 | 約2.1時間 |
OS | Windows 10 Home(64bit) |