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総額1億円を突破、開発加速へ

VR向けツール開発企業が資金調達

2019年07月08日 17時05分更新

文● Mogura VR News

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 VR/ARサービスの企画・開発を行なうジオクリエイツは、フコク物産からの資金調達を発表した。これにより、ジオクリエイツの累計資金調達額は1億円を突破したとのこと。今回の出資額は公開されていない。

 同社は今回の調達をもとに、VR用SaaSツール「ToPolog(トポログ)」の開発・運営体制の拡充に加え、建築・製造業や小売業向けにVR/ARの事業展開を行なっていくとしている。

 ToPologは、VR視聴時の空間体験を定量化できるSaaS型ツール。ソフトやデバイスを限定せずにVRの体験動画をクラウドに保存して使用。設計検討用の3Dモデルを用いたVRや現地調査用の実写映像を用いたVRなどから、視線や脳波を実測や推定し、カスタマージャーニーマップのように空間体験を定量化・デザイン可能とするという。

 ジオクリエイツでは「これまでVRコンテンツを多数開発して蓄積してきたニーズを基に、空間体験を定量化するToPologを各業界の先鋭企業の方々と連携してオープンイノベーションの推進、空間デザインの民主化を実現して参ります」とコメントしている。

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