9月21日から5日間にわたり開催されるVR上の展示会「バーチャルマーケット3」。主催するVR法人HIKKYは「東京都VR化計画」の第1弾として、アパレルショップを手がけるWEGO(ウィゴー)とのコラボを発表した。リアルとバーチャルが連結する店舗の出展や、新ブランド「ベイダーベイダー」を展開。
バーチャルマーケットは、ソーシャルVRサービス「VRChat」上にて開催される3Dモデルなどの展示・即売会。2018年8月に第1回、2019年3月には第2回が開催され、第2回の来場者数はおよそ12万5000人を記録。第3回のブース応募総数は1000サークルを超えるという。
東京都VR化計画はリアルとバーチャルが融合した「パラリアル」な未来の実現を目指しており、第1弾としてWEGOとコラボし、「WEGOのリアル店舗とVR空間に作ったバーチャル店舗をXR技術を使って連結し、リアルからもバーチャルからもアクセス可能なパラリアル店舗をバーチャルマーケット期間中に出展する」とのこと。本発表とあわせて、リアルとバーチャルにまたがってアイテムを展開する新ブランド「ベイダーベイダー」も発表された。