Googleは5月20日、スマートグラスGoogle Glassの新モデル「Glass Enterprise Edition 2」を発表した。販売価格は999ドル(およそ11万円)。このGlass Enterprise Edition 2は法人向けモデルのため一般向けには販売されず、購入希望の場合はパートナー企業から購入する必要がある。5月現在、発売日は発表されていない。
Glass Enterprise Edition 2は法人向けGoogle Glass「Glass Enterprise Edition」の後継モデルにあたる。Glass Enterprise Editionは2017年に発表されたものの、その後続報が途絶し、開発の進捗状況について注目が集まっていた。
5月21日現在、Glass Enterprise Edition 2のターゲット層は「法人向け」としか明かされていない。しかしGlass Enterprise Editionが工場や倉庫、医療機関などでの現場作業をアシストするデバイスとして設計されていたことから、同様の分野での使用が想定されていると推測される。