超薄型軽量ボディーながら実用的なインターフェースはすべてそろっている
持っているのを忘れる軽さの世界最軽量13.3型ノートPC「LIFEBOOK WU2/C3」
2019年04月26日 09時00分更新
富士通クライアントコンピューティングの「LIFEBOOK WU2/C3」は、世界最軽量ボディーを実現した13.3型モバイルノートパソコン。最軽量モデルで約698gという規格外の軽さを実現している。ナップサックなどに入れて背負っていると、ひょっとしてどこかに忘れてしまったのではないかと不安になるほどの軽量さだ。
本体サイズはおよそ幅309×奥行212×高さ15.5mm、重量は前述のとおり約698g。本体カラーはアーバンホワイト、ピクトブラック、ガーネットレッドの3色が用意されている。今回試用したのはピクトブラックだが、個人的にはド派手なガーネットレッドが好みだ。
インターフェースは非常に豊富。USB 3.1 Gen2 Type-C×1、USB 3.1 Gen1 Type-C×1、USB 3.0×2、HDMI端子、有線LAN端子、SDメモリーカードリーダー、マイク入力/ヘッドフォン出力端子と、新旧インターフェースが揃えられている。薄型軽量化を実現しつつ、多くのインターフェースを網羅している点は高く評価できる。次期モデルではぜひThunderbolt 3もサポートしてほしいところだ。
近頃のノートパソコンは薄型化、軽量化を実現するためにメモリーカードスロットにフルサイズのSDではなくmicroSDを採用していたり、有線LANはアダプターで対応するなどインターフェースが犠牲になっていることが多い。現在必要とされる端子を豊富に揃えている点は「LIFEBOOK WU2/C3」のアドバンテージのひとつだ。次回は使い勝手についてレビューしていこう。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | LIFEBOOK WU2/C3 |
CPU | Core i7-8565U(1.8~4.6GHz) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレー | 13.3型(1920×1080ドット)、IGZO液晶 |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.1 Gen2 Type-C×1、USB 3.1 Gen1 Type-C×1、USB 3.0×2、HDMI端子、有線LAN端子、SDメモリーカードリーダー、マイク入力/ヘッドフォン出力端子 |
サイズ/重量 | およそ幅309×奥行212×高さ15.5mm/約698g |
カラー | アーバンホワイト、ピクトブラック、ガーネットレッド |
OS | Windows 10 Home(64bit) |