ファーウェイ通信 第99回

トライアスロン対応や新機能「Watch Faceストア」も加わって、ますます便利に!!

ファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」に高級感がある2モデル！ 写真中心に詳しく紹介

軽やかなイメージで活動的な人向けの「アクティブ」

　さて、ここからは、アクティブモデルとエレガントモデルの詳細を見ていく。

こちらが新しく登場した「アクティブモデル」

　まず2つのモデルに共通する仕様だが、ベルトの素材としてフルオロエラストマーを初採用している。この素材の特徴はその柔軟性により自然な装着感を得られること。同時に一般的なシリコン素材と比べると、加水分解などに対する耐久性にも優れている。つまり、日常的に装着していても長持ちしやすいと言える。ちなみにコストはシリコン素材の10倍とのことなので、HUAWEI WATCH GTが持つ高級感をより際立たせる1つの要素だとも言えるだろう。

バンドにはシリコンよりも耐久性もコストも高い「フルオロエラストマー」という素材が用いられている

　アクティブモデルは、より活動的なイメージのデザインとなっている。ケース径は、既存のスポーツモデルやクラシックモデルと同じ46.5mm。本体重量は46gで、これも既存モデルと同じだ。

アクティブモデルのダークブラウン

同じくアクティブモデルのオレンジ

　ケースの素材はステンレス、ベゼルはセラミック。ベゼルに刻まれたスケール表示がカラー（オレンジ色）になっており、これは既存モデルと異なる点だ。活動的なイメージを強めるとともに、視認性の向上にもつながっている。

ケースはステンレスの素材感がそのまま活かされている

　ベルトのカラーは、ダークグリーンとオレンジの2色。いずれもビビッドな色ではなく、落ち着いた色合いという印象だ。カジュアルな服装にはもちろんのこと、少しフォーマル寄りの服装でも違和感なくフィットするだろう。

スーツに合いそうなのはこちらのダークグリーンだろうか

プライベートの場面ではこちらのオレンジも良さそう

コンパクトで洗練されたデザインの「エレガント」は
女性ユーザーにも支持されそう

　一方のエレガントモデルは、優雅で格調高いイメージだ。他のモデルとの違いは、ケース径が一回り小さい42.8mmであること。他モデルよりも小型サイズということで、エレガントモデルは女性向けだと考える人もいるかもしれない。だが、一般的な腕時計のケース径が40～44mm程度であることを考えても、男性が身に着けても問題ないサイズだし、実際に違和感は無い。

続いて紹介するのが「エレガントモデル」。ケースのサイズが一回り小さい42mm

　小型化に伴って、画面サイズは1.2型（390×390ドット）となり、本体重量も36.2gと軽量になっている。また、バッテリー容量は178mAhと小さくなった。そのため、通常使用では約1週間、最大稼働日数は約14日間というバッテリー持続時間となる。

シンプルで清潔感があるホワイト

ベルトも含めて、統一されたブラックが力強さを感じる

　ベルトのカラーは、ホワイトとブラックの2色。ケースはホワイトはステンレススチール、ブラックはブラックステンレスだ。ホワイトとブラックともに全体に統一感があり、非常に洗練された印象。よりドレスアップした装いにもマッチしそうだ。

サイズ感、デザインともに男女関係なく着けられる

エレガントモデルのホワイトはベゼルが白いセラミック、ケースはメタルの印象が強いステンレス