「85V型(PN-L851H)」「75V型(PN-L751H)」「65V型(PN-L651H)」を発表
シャープ、4Kタッチディスプレー「BIG PAD」のスタンダードモデル3機種
2019年04月15日 11時00分更新
PCに接続しなくても使える便利な機能を内蔵
次に、内蔵コントローラーの概要を述べた。内蔵コントローラーにインストールされた5点のアプリケーションは、PCレスで活用することができるという。本体に搭載しているアプリケーション5点は以下のとおり。
短時間の会議で役立つ内蔵ホワイトボード「Direct Drawing」はもちろん、専用アプリ不要でPCやスマホの画面をディスプレーに表示できる「Wireless Display」、USBメモリーを挿入して動画や静止画を再生できる「ギャラリー」、同社独自開発のクラウド型ウェブ会議サービス「TeleOffice」(別売り)、アイコンにタッチするだけで機能にアクセスできる「IWBランチャー」を搭載している。
プレゼンやタッチサイネージなどの用途で使える設置スタイル
最後に、4K スタンダードモデルには横置き、上向き斜め、縦置きといった設置スタイルを用途に応じて変更できることを説いた。ビジネスプレゼンテーションはもちろん、設計事務所でのデザインレビューおよび現場とのコミュニケーション、高等教育、タッチサイネージなどで活躍できるという。
75V型と65V型は5月上旬に、85V型は6月下旬に発売予定。85V型の想定価格は約130万円、75V型は約68万円、65V型は約50万円弱とのこと。今回、4K スタンダードモデル3機種を追加したことで、4Kモデルのラインナップが5機種にまで拡大した。高精細の4Kタッチディスプレー5機種を活用して、オフィスを変える提案を進めていくと松村氏は意気込みを語った。