YouTubeは、クリエイター向けに提供する「YouTubeストーリー」に、セルフィ—向けARフィルター機能を追加した。
機械学習を用いてリアルタイムで3次元の顔データを収集し、実際のユーザーの顔の動きや形にあわせてARアニメーションが動作する。3Dスキャンをするためのデプス(深度)センサー不要で、一般的なカメラ撮影ができるという。セルフィ—向けのARフィルター機能は、すでにSnapchat、Facebook、Instagramなどが提供している。
Googleの公式ブログによると、本機能を使用してYouTube動画を配信するには、外部ツール「TensorFlow Lite」を使用して、アップロードする必要がある。利用条件は、1万人以上のフォロワーを持つ配信者。
YouTubeストーリーは、ほかのSNSと同じで一定期間で自動的に削除される動画の投稿が可能。1週間の動画配信ができる点でほかのSNSと差別化を図っている。