クロノス・グループは「OpenXR」の暫定仕様を公開した。
さまざまなVR/ARプラットフォームでのデバイス・アプリ間の仕様を標準化する取り組み。OpenXRで標準化が進むと、アプリケーションデベロッパーはアプリのコード調整が不要になるという。デバイスメーカーはどのランタイムにも対応可能。VR/ARランタイムベンダーにも対応できるアプリとデバイスが増加する。
今回の公開とあわせ、すでにマイクロソフトのWindows Mixed Reality(MR)ヘッドセットなどが開発者向けに対応を開始。Epic Gamesのゲームエンジン「Unreal Engine」やOculusも、2019年中のサポートに向けて進めている。