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ファーウェイ通信 第97回

コンパクトな筐体ながらカラー表示の有機ELディスプレイが見やすい!!

独自センサーとAIアルゴリズムで心拍計測や睡眠をサポートする ウェアラブル「HUAWEI Band 3」レビュー!

2019年03月26日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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腕時計のスタイルが好みなら、バッテリー長持ちの
「HUAWEI WATCH GT」という選択肢も!

 ファーウェイのウェアラブル端末という意味では、スマートウォッチの「HUAWEI WATCH GT」という選択肢も魅力的だ。オンタイムでもオフタイムでもより自然に着用できる腕時計型のデザインで、もちろんウェアラブル端末としても高性能である。

続いて紹介するのは「HUAWEI WATCH GT」。GPSを内蔵し、単体でも位置情報を記録できる高性能なスマートウォッチでありながら、2週間使えるというバッテリー性能も魅力的な1台だ

 HUAWEI WATCH GTの特徴としてまず挙げられるのは、バッテリーの持ちだ。独自OSと同時に、低消費電力エンジンとハイパフォーマンスエンジンを自動で切り替える「デュアルエンジン低消費電力システム」を採用。ヘビーユース(※)で2週間、通常使用では30日間という駆動時間を実現している。

※:24時間着用し、心拍モニター&睡眠モニターON、測位ONでトレーニング90分、スマート通知ON、画面点灯1日200回

 スマートウォッチの弱点、使わない理由として、多くの人が挙げるのが、バッテリーの持続時間だろう。利便性に魅力を感じていても、1日1回の充電が必要という、若干ものぐさ気味の人にとってはなかなかに高い“ハードル”があるのだが、このHUAWEI WATCH GTであれば、まずそのハードルが無くなる。

本機も専用アダプターで充電するが、ちょっとした旅行などではそもそも充電せずに利用できる

 GPS/GLONASS/Galileoの3種類の衛星測位システムを内蔵したことも、HUAWEI WATCH GTの大きな特長だ。これにより、より正確な位置計測が可能になった。トレーニング時に、HUAWEI WATCH GTとは別にスマホを持つ必要がなくなり、より身軽な装備でランニングやサイクリングに専念できる。記録したトレーニングの軌跡は、Huawei Healthアプリから確認できる。

GPSを内蔵していないスマートウォッチだと、ランニング中はスマホをアームバンドなどを使って一緒に持っている必要があるが、本機であれば単体でもこうした移動した情報を記録できる

 もちろん、HUAWEI WATCH GTも、ランニングやサイクリング、スイミング、ハイキングなどマルチスポーツ対応。また、心拍モニタリングのHUAWEI TruSeen 3.0、睡眠モニタリングのHUAWEI TruSleep 2.0の両方を搭載している。メールや着信の通知機能やスマートフォン探索機能などのスマート機能にも対応する。

多様なスポーツへの対応に加え、心拍計も搭載している

 デザインは全体に高級感が漂い、オンタイムの着用にもフィットするクラシカルなスタイルが印象的。本体の厚みは約10.6mmで、重量はスポーツモデルが本体+ベルトで約66g(クラシックモデルは約63g)と、薄型軽量になっている。そのため、常時装着しても快適な着用感。5気圧防水仕様のため、汗などで汚れた際に水洗いできるのもポイントだ。

腕時計らしい洗練されたデザインも本機の魅力

【コラム】HUAWEI WATCH GTユーザーの評価は?
~ASCII編集部・スピーディー末岡に聞いた

 HUAWEI WATCH GTのいちばんのウリは、バッテリーの持続時間だと思うんだけど、実際に使っていてそのメリットはハッキリと感じる。2月末のMWC取材でも、フル充電の状態でバルセロナに持って行って約1週間滞在したのに、実は帰国まで一度も追加で充電しなかった。期間中は取材と原稿作成の連続でものすごく忙しいから、バッテリーのことを気にしなくてよいのは本当に助かる。

スピーディー末岡は今年に入ってHUAWEI WATCH GTを使い始め、海外取材にも持って行ったとのこと

 もうひとつのウリであるスポーツ用途は、正直に言うと、実はあまり使っていない。なにしろ、まったくスポーツとかトレーニングとは縁のない生活を送っているから……。ただ、毎日の歩数とか消費カロリーは、健康のためにも気にはしてるかな。あまりにも歩数が少ないときは、少し意識してカラダを動かすようにはしてるつもり。

 それと、スマート通知機能は仕事柄、当然のように使っている。メールやメッセンジャーの受信を通知する設定にしてあって、なかなか便利。最初は送信者と件名しか表示されないのはちょっと物足りない感じもしたんだけど、実際には慣れるとこれで十分という気もしてくる。メールが来るたびに操作して本文も読んだりしてたら、バッテリーの減りも早くなってしまって本末転倒だし。

 睡眠のモニタリング機能も、割と使ってるかも。自分の体感と一致してるなという感想。睡眠時間の目標は一応8時間にしているけど、必ずしも長く寝たから目覚めや翌日の動きが良くなるわけでもなくて、そのあたりがスコアにも反映されているのを見ると、単純に「おお、なんか、スゴい!」という気持ちになる。

睡眠時間や睡眠の質もHUAWEI Band 3と同様に記録してくれる。もう少し寝た方が良さそうだ

 身体の状態がわかるという意味では、心拍モニタリングが面白い。あと、1時間以上座ったままでいると、画面上でヒトのアイコンが体操し出す機能(活動促進通知)もユニーク。どちらも、その機能のおかげで、少しは健康を気遣うきっかけが生まれているという気はする。

心拍計も搭載。案外知らない自分の体についての理解が深まった

 本体のデザインも、「ちゃんとした腕時計」という感じ。それなりにちゃんとした格好で行かないといけない取材もあって、そういうときに着用しても違和感がないのは重要。現在時刻の確認はスマホでする習慣が身に染みついていたんだけど、HUAWEI WATCH GTを着用し始めてからは、それにも変化が起きている気がする。

 HUAWEI WATCH GTは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどで販売中。市場想定価格は、スポーツモデル(ブラック)が税抜2万4880円、クラシックモデル(ブラウン)は税抜2万5880円。



提供:ファーウェイ

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