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土砂災害の危険性の理解と防災意識の向上狙う

神戸市、土砂災害対策にVR防災研修を採用

2019年03月19日 13時55分更新

文● Mogura VR

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 理経は3月11日、神戸市が実施する自治体の地域課題解決プロジェクト 「Urban Innovation KOBE」の「土砂災害VRの実証開発」の研究開発チームとして採択されたと発表した。土砂災害VRの実証開発ならびに防災研修を実施する。

 理経が実施する防災研修は、「研修参加者に土石流の様子をVR体験してもらうことで、土砂災害の危険性の理解と、防災意識の向上を図る」としている。

「土砂災害VR」開発中画像

 VRによる防災訓練は臨場感をもって体感することで、災害の危険性や訓練の重要性を再認識できる。こうした取り組みは国内外で進められており、NECのグループ企業のNECソリューションイノベータでは「VR現場体感訓練システム for 防災」を提供している。

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