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事前のコンセプト提出などが必要に

米Facebook、新VRデバイス用のコンテンツ審査規定を発表

2019年03月11日 14時00分更新

文● Mogura VR

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 米フェイスブックは、VRコンテンツのクオリティーに関する新たな規定と、その方針を告知した。Oculusの公式ブログによると、Oculus Storeで配信されるOculus Quest向けのVRコンテンツには「これまでよりも厳格で、我々としても過去に類を見ないレベルの品質管理」を設定するという。

 同社は一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」を開発中。今後、同ヘッドセット用のVRコンテンツを公式ストアのOculus Storeで配信・販売する場合、デベロッパーは品質管理の一環としてOculusへVRコンテンツのコンセプトなどを記載した企画書を提出する必要がある。Oculusは受け取った企画書を確認し、「コンテンツのクオリティがOculusの望む基準に達しているか」「市場での成功の見込みがあるか」「コンテンツの内容が規定のガイドラインに沿っているか」などを精査するとしている。

 今回発表した新方針は、Oculus RiftやOculus Goのストアや開発プロセスについては「変更なし」とのこと。本記事で取り上げた規定は2019年3月から実施予定で、コンセプト企画書の提出フォームはOculus公式サイトの開発者向けのページOculus開発者センターに設置予定。

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