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2019年03月09日 11時00分更新
続いてSSDについて見ていこう。こちらは性能と同じく「CrystalDiskMark」を使ってシーケンシャルからランダムまですべてのテストを実行し、その間の温度変化をチェックすることにした。
標準構成ではヒートシンクがない状況なので、そこから温度変化を見てみよう。
アイドル時は50℃を切るくらいだが、CrystalDiskMarkを実行すると温度が上昇し、最大61℃まで上がっていた。高速なSSDとしては温度は低いほうで、速度低下を気にすることなく使える範囲だが、これは今がまだ冬場だからというのが大きい。室温が高くなればそのぶん上昇しやすくなるだけに、どこまで上がるのか不安がある。
続いてヒートシンクを付けた場合のグラフを見てみよう。
アイドル時は50℃を切る程度というのは変わらないが、ピーク時でも温度が56℃までしか上昇していない。しかもグラフを見る限り温度は安定しており、これ以上の上昇はないように読み取れる。これなら、高負荷が長時間続くような大容量ファイルのコピーなどでも安心して使えるだろう。高温時のストレージ性能の低下が気になるという人なら、ヒートシンクの装着はかなり効果があるだけにオススメだ。