米メディア『ウォール・ストリート・ジャーナル』は2月10日、Google マップにAR機能が実装間近だと報じた。Google マップのAR機能は、2018年5月に開発者会議Google I/Oで初公開した機能。現実の風景を映した画面に目的地へのナビゲーションをARで実施する。AR機能は一般ユーザーに配信する前に、テスターに先行配信するという。
Google マップのAR機能の詳細は公開されていない。2018年5月に開催された開発者会議Google I/Oで、GoogleのAR/VRプロダクト部門のAparna Chennapragada氏が実施した説明によると、AR機能にはGPSにくわえてVPを使用するという。同氏は、AR機能のコンセプトをスマートフォンのカメラやコンピュータービジョン、グーグルストリートビュー、そしてグーグルマップを組みあわせて「歩行ナビゲーションの新しいあり方を提案する」と説明している。