ファーウェイは、MWC19開幕前日の24日午後(現地時間)に発表会を開催。以前からウワサになっていた折りたたみ型スマホを発表した。
「HUAWEI Mate X」という製品名で公表された本機の特徴は、フルディスプレーと大型画面である点。ディスプレー部が外側になって折り曲げられるのだが、前面は19.5:9の6.6型、背面は左側にカメラなどが設置されていて、25:9の6.38型で、開くとほぼ正方形(8:7.1)の8型ディスプレーとなる。閉じた状態でも6.6型なので、画面の大きさが犠牲にならずに利用できる。
また厚みの部分でも11mmとライバルを下回る点をアピールしたほか、端末全体をカバーできるケースを用意している点も紹介。また、世界最速の5Gスマホでもあるという。価格はなんと2299ユーロ(約28万8000円)。2019年中頃の発売を予定している。
ファーウェイはこのほか、ノートPC「MateBook」シリーズに、プレミアムモデル「MateBook X Pro」の新モデル、よりカジュアルな「HUAWEI MateBook 14」「HUAWEI MateBook 13」の計3製品を追加。家庭用の据置型5G対応モバイルルーターについても発表した。
発表会の模様や実機についてはあらためて現地からレポートをお届け予定。
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