ベンチマークで性能をチェック
高コスパ4K13.3型ノートPCはメインで使える性能で仕事もプライベートも!
外出先で作業をするのに最適なバッテリー駆動時間
最後に、JEITA測定法2.0によるカタログスペックでは約6.1時間のバッテリー駆動時間を、BBenchにて計測してみる。ソフト側はキーストロークありで、20秒ごとのウェブ巡回ができる設定にした。パソコン側のパフォーマンスも輝度も100%のフルパワー状態で動かしてみると、約130分でバッテリー残量が5%となり自動的にシャットダウンした。とはいえさすがにモバイルマシンをこんなフルパワー状態で延々と使い続けることはないであろうから、最大パワーでも2時間は使えると考えた方がよいだろう。
そこで、PC側のパフォーマンスを1/3、輝度を50%で稼働させたところ、約162分ほどでバッテリー残量が5%となり自動的にシャットダウン。この設定でなら3時間近く駆動するので、外出してちょっとした作業をするには充分だろう。もし不安があるのであれば、ACアダプターが軽量かつコンパクトなので一緒に持ち運べば問題はクリアできる。
ここまでの3回に渡るレポートで、豊富なインターフェースと4K画像の素晴らしさ、そしてメインマシンとしても使えるほどのスペックの高さが確認できた。とくに4Kディスプレーにより広大なデスクトップエリアを構築できるうえ、高いdpiで美しい画面を表示できることが「m-Book J」シリーズの利点である。デスクトップエリアを活用しソフトウェアを多数起動してさまざまなデータをチェックしながら作業するのもよし、高解像度による高いdpiで目に優しく美しい画面表示を得るもよしと、ビジネスからホビーユースまでさまざまな使い分けができるだろう。
試用機の主なスペック | |
---|---|
機種名 | m-Book J371SN-M2S2 |
CPU | Core i7-8550U(クアッドコア、定格1.80GHz、最大4.00GHz、8MBキャッシュ、HT対応) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 256B SSD(M.2接続) |
ディスプレー | 13.3型(3840×2160ドット) |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2 |
インターフェース | USB 3.0端子×3、HDMI端子、D-sub 15ピン、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、マルチカードリーダー、有線LAN端子 |
サイズ/重量 | およそ幅324×奥行234×高さ22.5mm/約1.4kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
-
デジタル
高コスパ4K13.3型ノートPC、オフホワイトの筐体はどんなシーンにもマッチ -
デジタル
モバイルでリーズナブルでも高精細な4Kが魅力の13.3型ノートPC -
sponsored
テレビCMで話題!Core i7&512GB SSDで10万円切りのノートPC -
デジタル
ナローベゼル化とともに新色「ゴールド」を採用した15.6型/14型ノート「m-Book」 -
デジタル
高コスパなMX 150搭載15.6型ノートPCは狭額ベゼルでスタイリッシュ -
デジタル
MX 150搭載ながら薄型でメインのモバイル機に最適な15.6型ノートPC -
デジタル
ゲームも写真編集も、13万円台でGeForce搭載高コスパ15.6型ノートPC