頑丈性とバッテリー駆動時間の長さ、そして軽さで定評あるレッツノートシリーズは、屋外での利用が多いビジネスマンに重宝されるノートPCだ。軽量ながらもメインマシンとして使えるパワフルな性能があるだけに、出張や外出の多い仕事はもちろん、社内のミーティングなどで移動が多い管理職にもすすめられる1台となっている。また、長期間使える信頼性から、在学中ずっと使い続けられるPCを探している大学生にも向いている。
そんなレッツノートシリーズの中でも、とくに性能と携行しやすさにこだわりがあるのが「SVシリーズ」だ。
メインPCとして使えるモバイルノート「SVシリーズ」
世の中には多種多様なノートPCがあるのだが、ビジネスシーンで使いやすいノートPCに絞って考えてみると、意外とその選択肢が少ないことに気付く。
ビジネスでまず重要なことは、ストレスなく使える性能があること。メールなどを利用した連絡手段として使うだけなら低性能でも問題ないが、Officeソフトを使ったプレゼン資料作り、情報収集、顧客情報の管理、ソフトやサービスのレビュー、ソフト開発など多用途で使うのが前提であれば、クアッドコアCPU、8GB以上のメモリー、高速なSSDを搭載した高性能な構成が望ましい。
また急な出張や屋外での作業にも耐えられることも重要だ。いくら高性能でも2kg以上もあるノートPCでは移動に苦労してしまうし、サイズが大きくなると、持ち歩くためのカバンを選ぶだけでも大変だ。また、バッテリー駆動時間も重要なポイント。客先での説明中、バッテリーが切れてしまうといったミスはしたくない。これらを考えると、持ち歩きが苦にならない1kg前後の軽さと、日帰り出張に耐えられる10時間以上のバッテリー駆動時間が欲しくなる。
こんなわがまま放題な条件を満たす製品としてオススメしたいのが、レッツノートシリーズの中でも高い性能と軽さを両立した「SVシリーズ」だ。昨年の春に登場した新しいシリーズだが、4コア8スレッドCPUの搭載による基本性能の高さ、約999グラムという軽さ、そして約14時間(Sバッテリー)のバッテリー駆動時間の長さから、ビジネスモバイル向けPCとして人気のモデルとなっている。
また、モバイルノートとしては珍しく光学式ドライブを搭載しているのもポイント。さすがに使用する出番は少なくなってきているが、今でも資料をDVDで受け取ることは多いし、USBメモリーの使用が禁止されている場合のデータ受け渡し手段としても貴重な存在だ。
このSVシリーズだが、2019年の春モデルではCPUに「Whiskey Lake-U」を採用し、さらなるパワーアップを果たした「SV8」が登場。その実力はどれほどのものなのか、詳しくチェックしていこう。
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