ゲームにオススメのディスプレー2機種も紹介
年末年始はPCゲーム三昧だ! 10万~30万のオススメゲーミングPC松竹梅
2018年は、ゲームが盛り上がった年だった。e-Sportsはもちろん、「モンスターハンター:ワールド」を始めとしたメジャータイトルも多く登場し、最近だと「コール オブ デューティ ブラックオプス 4」「Battlefield V」「Fallout 76」といった人気シリーズ最新作も続々と登場している。
以上のタイトルはコンシューマー機でも発売しているが、個人的にはパソコンでのプレーをオススメしたい。なぜなら、パソコン版では4Kで遊べるのはもちろん、144Hzなど60fps以上でのプレーもできるなど、よりディープなゲーム体験が可能だからだ。
しかし、PCゲームを遊ぶためにどんなマシンを検討していいかわからない人もいるだろう。そこで今回は、マウスコンピューターのゲーミングパソコンの中から、価格や性能ごとに松竹梅にわけて3機種を紹介する。
10万円ちょっとで買えるリーズナブルな1台
フルHDでのゲームプレー向き
松竹梅の梅は、11万4800円(税別)から購入できる「NEXTGEAR-MICRO im610SA1-C」。価格.comプロダクトアワード2017の金賞受賞モデルの後継機となる売れ筋マシンだ。CPUは第8世代のCore i5-8500で、GPUはGeForce GTX 1060を搭載。加えて、8GBメモリー、240GB SSD、1TB HDDという構成となっている。
スペック的には、フルHDで設定を変更すれば多くのタイトルが快適にプレーできる程度だろう。反面、11万4800円(税別)とリーズナブルな価格で購入できるため、なるべく価格をおさえてある程度しっかりとゲームが遊びたい人にオススメのモデルとなる。
また、およそ幅188.8×奥行410.5×高さ400mmのミニタワーケースを採用しているため、狭いスペースに設置できるのも魅力だ。
NEXTGEAR-MICRO im610SA1-Cの主なスペック | |
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CPU | Core i5-8500(3.0GHz) |
グラフィックス | GeForce GTX 1060(3GB GDDR5) |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 240GB SSD、1TB HDD |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、USB 3.1端子×4、DVI-D端子、DisplayPort×3、HDMI端子、PS/2端子、ラインイン、ラインアウト、ヘッドフォン出力、マイク入力、有線LAN端子など |
サイズ | 幅188.8×奥行410.5×高さ400mm(突起部含む) |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
価格(税込) | 12万7224円 |
価格と性能のバランスがいい竹モデル
リアルタイムレイトレーシングも使えるRTX 2070搭載
松竹梅の竹モデルは、19万9800円(税別)から購入できる「NEXTGEAR i690GA4」。第9世代のCore i7-9700Kに、リアルタイムレイトレーシングやDLSSといったゲーム向けの最新技術が使えるGeForce RTX 2070を採用するほか、メモリーは16GBとしっかり搭載。ストレージもM.2/NVMeの240GB SSDに加え1TB HDDを備えるなど、ゲームをガッツリ楽しみたい人にオススメのマシンだ。タイトルによっては、4Kでも遊べるくらいの性能は持っている。
さらに、NEXTGEAR i690GA4に、期間限定で「レインボーシックス シージ アドバンスエディション」もしくはBattlefield Vが付属するキャンペーンも実施しているので、お得に購入するチャンスでもある。なお、レインボーシックス シージは、総合品質「低」ベースで190~230fps、総合品質「最高」ベースで110~160FPSとのこと。設定次第では、144Hzやそれ以上のフレームレートに対応するディスプレーで遊べる性能だ。
また、GeForce RTX 2070により、今後増えていくであろうリアルタイムレイトレーシング対応ゲームも楽しめる。あらゆるゲームを快適に遊びたい、リアルタイムレイトレーシングやDLSSといった最新技術も体感してみたいという人にオススメのモデルだ。
NEXTGEAR i690GA4の主なスペック | |
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CPU | Core i7-9700K(3.6GHz) |
グラフィックス | GeForce RTX 2070(8GB GDDR6) |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 240GB SSD(M.2接続/NVMe対応)、1TB HDD |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.0端子×8、USB 3.1端子、USB 3.1(Type-C)端子、DisplayPort×3、HDMI端子、USB Type-C端子、PS/2端子、S/PDIF端子、ラインイン、ラインアウト、ヘッドフォン出力、マイク入力、リアスピーカー、センタースピーカー、有線LAN端子など |
サイズ | およそ幅210×奥行524.2×高さ435mm(突起部含む) |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
価格(税込) | 21万9024円 |
松モデルは最新&ハイスペック構成!
ゲームもレイトレも配信も不満なくこなすならこのモデル!
松竹梅の松モデルは、28万9800円(税別)からの「NEXTGEAR i690PA1-SP2」。Core i7-9700KにGeForce RTX 2080 Tiと、最新かつ最上位のPCパーツを採用。加えて、メモリーは16GB、ストレージは256GB SSD(M.2接続/NVMe対応)、2TB HDDと、CPUやGPU以外もゲーミングマシンとしてハイスペックな構成となっている。
フルHDなら文句なしでほとんどのゲームが快適に遊べるほか、多くのタイトルで4Kでのゲームプレーが可能。ゲームプレーだけでなく、ゲーム実況配信や録画したプレー動画の編集なども快適。加えて、NEXTGEAR i690GA4よりさらに快適にリアルタイムレイトレーシングも使用可能だ。NEXTGEAR i690PA1-SP2も期間限定でBattlefield Vをバンドルしているので、届いた日からBattlefield Vでリアルタイムレイトレーシングが体感できる。
ゲームプレー、実況、動画編集、リアルタイムレイトレーシングなど、ゲーム関連のすべてを不満なくこなしたいのであれば、NEXTGEAR i690PA1-SP2がオススメだ。
NEXTGEAR i690PA1-SP2の主なスペック | |
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CPU | Core i7-9700K(3.6GHz) |
グラフィックス | GeForce RTX 2080 Ti(11GB GDDR6) |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD(M.2接続/NVMe対応)、2TB HDD |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.0端子×8、USB 3.1端子、USB 3.1(Type-C)端子、DisplayPort×3、HDMI端子、USB Type-C端子、PS/2端子、S/PDIF端子、ラインイン、ラインアウト、ヘッドフォン出力、マイク入力、有線LAN端子など |
サイズ | およそ幅210×奥行524.2×高さ435mm(突起部含む) |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
価格(税込) | 31万6224円 |
快適にゲームするならディスプレーもこだわろう!
オススメディスプレー2機種
ゲームをプレーするうえで、パソコンの次に重要なのがディスプレー。マシンの性能が高くても、その性能を十分に発揮できるディスプレーがないと宝の持ち腐れになってしまう。そこで、オススメのゲーミングディスプレーを2機種紹介する。
格闘ゲームやレースゲームに
1万5900円(税別)と低価格でも応答速度1ms(GtoG)の24型ディスプレー
格闘ゲームやレースゲームにおいてディスプレーで重要なのが、応答速度。iiyamaの24型ディスプレー「ProLite E2483HS-3」は、1万5900円(税別)と低価格ながら、応答速度を改善する5段階のオーバードライブ回路を搭載し、最大1ms(GtoG)まで対応している。解像度は、1920×1080ドットとなる。
加えて、ゲームモードを含む5種類のカラーモードが選択可能(標準/テキスト/映画/風景)。ちらつきを低減するフリッカーフリーLEDバックライトを搭載するほか、青色光源を低減する「Blue Light Reducer」も利用できるなど、長時間しようするための技術や機能を踏襲しているのもポイントだ。高フレームレートが必要なFPSはあまりプレーしないという人は、ProLite E2483HS-3を検討してみてはいかがだろうか。
ProLite E2483HS-3の主なスペック | |
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ディスプレーサイズ | 24型 |
解像度 | 1920×1080ドット |
LCDパネル種類 | TN ノングレア |
視野角 | 左右格85度、上下各80度 |
応答速度 | 5ms(黒→白→黒 標準)、最大1ms(GtoG) |
輝度 | 250cd/m2(標準) |
コントラスト比 | 1000:1 ACR機能時は80000000:1 |
最大表示色 | 約1677万色 |
角度調節範囲 | 上方向22度、下方向5度 |
インターフェース | DisplayPort、HDMI端子、D-sub 15ピン、ヘッドフォン出力、マイク入力 |
サイズ | およそ幅565.5×奥行412.0×高さ203.0mm |
FPSもゴリゴリ遊びたいなら
144Hz対応のWQHD27型ディスプレー
FPSを含むすべのゲームを快適に遊びたい人にオススメなのが、最新の27型ディスプレー「G-MASTER GB2760QSU」。フレームレート144Hzに対応するほか、解像度がWQHD(2560×1440ドット)なのも特徴。価格は5万1800円(税別)。
ProLite E2483HS-3と同様、オーバードライブにより応答速度最大1ms(GtoG)に対応するほか、フリッカーフリーLEDバックライトやBlue Light Reducerも搭載。ゲームジャンルごとに最適な画質が簡単に選択できるi-Style Color機能も利用でき、標準/スポーツゲーム、シューティングゲーム、シミュレーションゲーム、テキストが選べる。加えて、好みの設定を保存しておけるユーザーモード1~3も用意している。ちらつきやティアリングを低減するAMD FreeSyncテクノロジーも使用可能だ。
G-MASTER GB2760QSUの主なスペック | |
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ディスプレーサイズ | 27型 |
解像度 | 2560×1440ドット |
LCDパネル種類 | TN ノングレア |
視野角 | 左右格85度、上下各80度 |
応答速度 | 5ms(黒→白→黒 標準)、最大1ms(GtG) |
輝度 | 350cd/m2(標準) |
コントラスト比 | 1000:1 Adv. Contrast機能時は12000000:1 |
最大表示色 | 約1677万色 |
昇降スタンド&スィーベル | 対応(130mm&左右各45度 |
ピボット | 対応 |
角度調節範囲 | 上方向22度、下方向5度 |
インターフェース | DisplayPort、HDMI端子、DVI-D端子、ヘッドフォン出力、マイク入力、USB 3.0端子×2、USBアップストリームポート(PC接続用) |
サイズ | およそ幅613.5×奥行230.0×高さ397.5~527.5mm |