アップルは11月26日、女性起業家をサポートするアプリケーション開発プログラム「Entrepreneur Camp」を発表した。プログラムのパイロットセッションは2019年1月に開始予定で、現在応募を受け付けている。
Entrepreneur Campは、アプリケーション開発ビジネスに従事する女性を対象にしたプログラム。四半期単位でセッションを開催し、各回とも20社のアプリケーション開発会社が参加できる。パイロットセッションには10社が参加するとしている。
プログラムの応募が完了すると、カリフォルニア州クパティーノにあるアップルのキャンパスで実施する2週間の集中プログラムに3人の社員を送ることができる。プログラムでは、アップルのエンジニアによるコーディングレベルでのサポートや、デザインに関するセッション、テクノロジーそしてApp Storeマーケティングについて指導を受けられるほか、Apple Developerの担当者より継続的なガイダンスとサポートも受けられるとのこと。なお、プログラムに参加した各社には、翌年実施するWWDCのチケットを2枚提供するという。