英FundamentalVRは11月5日、米国のMAYO CLINICと提携して手術のVRシミュレーション及び教育コンテンツを共同開発すると発表した。また、同社が投資会社から140万ドル(およそ1.5億円)の資金調達を行なったことも明らかになっている。
今回のパートナーシップにより、医師やデータサイエンティストらの協力を得て新たなシミュレーションコンテンツ「Fundamental Surgery」の開発、評価、検証を行なうという。VRシミュレーションでは専用のコントローラーを用い、外科手術VRを使って医師のトレーニングを助けることを目的とする。
FundamentalVRでは、今回のパートナーシップを通じてMAYO CLINICの専門家とコネクションを持ち、VRプラットフォームを教育や評価の分野へ拡大するとしている。この目標に向けて、同社は一般的な外科手術から患者固有のものまで、幅広いコラボレーションを計画しているとのこと。