バーチャルYouTuberになれる配信サービスも運営
IMAGICA GROUPのベンチャーキャピタル事業、およそ14億円の出資約束金額で組成を完了
2018年11月20日 18時40分更新
IMAGICA GROUPは10月31日、同グループのベンチャーキャピタル事業を展開するオー・エル・エムベンチャーズによる「OLM1号投資事業有限責任組合」(OLM1号ファンド)について、およそ14億円の出資約束金額で組成を完了したと発表した。
このファンドは、VR/AR/MR分野を含む映像制作技術やサービス、新たなメディアや配信技術、スマートトイなどへの投資連携を目的に2018年3月に設立。ITを用いたメディア/コンテンツ領域での関連事業を行なうベンチャー企業を投資対象としている。今回、新たにジェイアール東日本企画や電通、バンダイナムコホールディングスが出資者に加わっている。
OLM1号ファンドの投資事例としては、カバーが実施した第三者割当増資を引き受けている。カバーはVTuber(バーチャルYouTuber)になれる配信サービス「ホロライブ」を運営している。