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ファーウェイ通信 第88回

Mateの名を継ぐスマートフォン新モデルがファーウェイから登場!

ファーウェイ「HUAWEI Mate 20 lite」は両面ダブルレンズカメラ&AIで3万円台の高コスパスマホ

2018年11月22日 14時00分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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ビジネスでもプライベートでも違和感なく
ユーザーの個性を発揮できるシックなデザイン

 デザイン面では、ガラス素材を用いた背面が特に印象的。美しい光沢が引き立つツヤのあるスタイルだが、全体的にはシックにまとめられている。カメラと指紋センサーが一直線に配置されていることも含めて、大人が持つのにふさわしい高級感を漂わせているのとともに、サファイアブルーとブラックという2色のカラバリはビジネスシーンにマッチし、持っていることの喜びにつながる色合いに仕上がっている。

ダブルレンズカメラと指紋センサーがシンメトリックに並んでいるのも印象的

 本体側面が丸みを帯びていて、手にしたときの感触が柔らかいのも取り上げたい要素。厚み約7.6mm、重量約172gという薄型の本体で非常に持ちやすい。

ガラス素材を用いた背面が美しい

ディスプレーも広い視野角を持っており、まったく不満がないもの

プライベートで特に威力を発揮するのが
イン/アウト両方の高機能ダブルレンズカメラ

 カメラについては、イン/アウトともにダブルレンズとなっている。ダブルレンズカメラの特長を活用し、背景をキレイにボケさせることで、メインの被写体をより印象的に見せる写真を撮影可能。HUAWEI Mate 20 liteでは、さらにAIによるアシストでより正確なボケを実現している。

 またAIでのアシストはSNS映えする写真にも貢献している。特に設定を加えずともシーンにあった最適な設定で簡単に撮れるため、初心者には特に便利だ。メインカメラでは花やフード、青空、犬、花火など全22種類のシーンや被写体に対応。1億枚以上の画像を学習したAIにより、ベストな設定にしてくれるという。また、インカメラでも、青空やルーム、ビーチなど全8種類のシーンを認識する。

AIによるシーン認識はアウトカメラだけでなく、インカメラでの背景に対しても適用される

 ポートレート撮影時には、ファーウェイ製スマホではおなじみのビューティー機能を利用可能。10段階のビューティーレベルを設定することで、肌の質感や目/眉などの形状に調整を加えてくれる。またインカメラでのセルフィーでは自分の顔が暗くなって、冴えない印象になってしまいがちだが、「HDR Pro」機能では背景と顔の両方を明るくバランスよく写真に残してくれる。

 ファーウェイのカメラアプリでは、「ARレンズ」機能を利用したアニメーション絵文字の「3D Qmoji」も面白い。インカメラに向かって表情を作ったり話しかけたりすると、その様子を3Dのキャラクター絵文字にしてくれるものだ。作成した絵文字は動画やGIFアニメーションになっているため、SNSなどでのシェアも可能だ。

自分の顔に合わせてアニメキャラの表情が変わる「Qmoji」

 そのほか、ファーウェイ製スマホではおなじみのホワイトバランスやシャッター速度などを設定を自由に切り替えられる「PRO」モード、撮影後にもフォーカス位置やボケ度合いを調整できるワイドアパーチャ機能も利用可能。以下は、HUAWEI Mate 20 liteで撮影した作例だ。

オートで撮影

オートで撮影

ワイドアパーチャで撮影

オートで撮影

フィルタを用いて撮影

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