自習による学習効果を最大化する各種プログラム
新設される「THE CONSULTANT」にも、週に一度コンサルティングの時間が設けられている。学習プランの策定も行われる。自習型なのでトレーニングは自力でやるしかないが、「パーソナルトレーニング」に準じるものが多い。自習型ならではのプログラムも各種用意されている。その詳細について「THE CONSULTANT」の事業代表、谷原英利氏は次のように説明する。
「まずはTHE CONSULTANT専用の自習室を新設しました。快適さにこだわった調度類もさることながら、語学学習に最適な環境が用意されています。稼働時間内であれば入退室は自由。ご自身の都合に合わせてご利用いただけます」
11月下旬に、第1弾となるスタジオが新宿西口にオープン。需要次第では今後、全国展開の予定もあるという。
「オンラインサポートも完備しました。コンサルティングを基に策定したその人だけの学習プランをWEB上の専用サイトに毎日掲出します。会員はブラウザからアクセスして、その日やるべき自習内容を確認するという仕組みです」と取締役 田畑翔子氏。
自習の場合、語彙も文法もリスニングもと、つい手当たり次第になりがちだ。これは解決すべき課題が曖昧で、何から手を付けていいのか分からないため。解決すべき課題がハッキリしていれば、進むべき道筋も明確になる。優先順位も決まるから、その日やるべきことにも迷いが生じない。
「さらには学習効率を高めるような各種教材もご用意しています。弊社では、すでに音声変化が学べるアプリを配信済みですが、これ以外にも様々なアプリの開発に取り組んでいます」
ENGLISH COMPANYには「やり直しグループレッスン」なるプログラムがある。これは正確な日本語訳に拘泥せず、言葉に備わるコアイメージを捉えて英語を理解していくという“認知文法”のアプローチによって、中高6年間の英文法をマスターしようというもの。オプションにはなるが、「THE CONSULTANT」の会員はこちらのグループレッスンを受けることもできる。しかも格安の料金でだ。
快適な自習室があり、オンラインのサポートもある。専門家によるコンサルティングや学習プランの策定など「パーソナルトレーニング」に準じる部分も多い。これで費用は月額8万5000円。「パーソナルトレーニング」の半額である。他の自習コンサル型サービスと比べても、平均価格の半分だ。
なにより、真の意味で第二言語習得研究の知見を背景にしているのは「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT」だけ。時間に余裕がなくとも、英語は学べるのである。
(提供:恵学社)