ファーウェイ通信 第89回
ペン同梱でも3万円台! LTEモデルも用意
ペンも使える万能高コスパタブ、ファーウェイ「HUAWEI MediaPad M5 Lite」レビュー
2018年11月27日 11時00分更新
子供に持たせる際の機能も充実
長時間の利用や寝転んでの利用に可愛く注意
比較的お手頃な価格帯のタブレットだけに、購入者本人だけではなく、家族、特に子供に渡して使うという機会も多くなると考えられる。HUAWEI MediaPad M5 Liteはそういう用途も意識して、便利な機能が用意されている。
その1つが、子供に渡す際に便利な「キッズモード」だ。子供がタブレットを使い始めると、いつまでもゴロゴロとゲームをしていたり、変なアプリを使い始めたりというのがどうしても心配になってしまう。
その点、このキッズモードを利用すると、子供が使用可能なアプリを制限したり、利用可能な時間帯をあらかじめ設定することなどもできる。特に低年齢の子供は、熱中すると時間を忘れてしまうことが多くある(筆者の息子もそうだ)ため、これは便利だと感じる。
そんなキッズモード自体は、これまでもファーウェイ製タブレットに搭載されていたが、今回のモデルでは進化が著しい。指紋認証で子供が使っているのを確認すると、自動でモード変更してくれる機能が加わったのだ。また、画面に顔を近づけすぎたり、寝転んで使ったりすると、警告のメッセージが表示される仕組みも導入されている。子供にタブレットを渡す親にとっては非常に心強い機能だと言える。
お手頃のタブレットながらペン入力に対応
お絵描きや仕事にも便利に使える
また、HUAWEI MediaPad M5 Liteは、新型のタッチペン「HUAWEI M-Pen lite」による入力にも対応している。前述したように上位モデルにはこのHUAWEI M-Pen liteと専用カバーの同梱モデルも用意されており、別途追加の支払いは不要で、仕事や遊びなどにすぐに活用できる。それでいて税抜3万円台後半という価格は、ライバル機と比較しても優位性が明らかだ。
HUAWEI M-Pen liteは、すでにリリースされている「HUAWEI M-Pen」とは異なり、充電式ではなく乾電池式に、筆圧検知が4096段階から2048段階に変更されている。とはいえ、使い勝手が悪いということはまったくない。書類に手書きで指示を入れたり、簡単なお絵かきを楽しんだりといったことは、問題なくできた。
持ち運び時のキズ防止などに役立つ専用カバーは、スタンドの役割も果たす。タブレットを立てた状態で使えるようになるため、特に映像を楽しむ際に活躍してくれる。また、Bluetoothキーボードとの組み合わせでノートPCのようにも使え、メールチェックや書類作成などの仕事でも使えそうだ。
★
HUAWEI MediaPad M5 Liteは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどで、11月30日に発売される。市場想定価格は、ストレージ32GB/Wi-Fiモデルが税抜2万9880円、ストレージ32GB/LTEモデルは税抜3万7880円。M-Pen liteとスマートカバーが付属するストレージ64GB/Wi-Fiモデルが税抜3万7880円。
必要十分な性能を持ちながらリーズナブルな価格、エンタメでもビジネスでも活躍してくれる守備範囲の広さ、大人でも子供でも使える手軽さといった特長を持つHUAWEI MediaPad M5 Liteは、とにかくバランスに優れたモデルだ。タブレット購入を検討中の幅広い人にオススメしやすい1台と言える。
ファーウェイ「HUAWEI MediaPad M5 Lite」の主なスペック | |
---|---|
ディスプレー | 約10.1型IPS液晶 |
画面解像度 | 1920×1200ドット |
サイズ | 約243.4×162.2×7.7mm |
重量 | 約480g |
CPU | HUAWEI Kirin 659 2.36GHz+1.7GHz(オクタコア) |
メモリー | 3 or 4GB |
ストレージ | 32 or 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) |
OS | Android 8.0(EMUI 8.0) |
対応バンド (LTE版のみ) |
LTE:1/3/5/7/8/18/19/20/26/40/41 W-CDMA:1/2/5/6/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:約800万画素/イン:約800万画素 |
バッテリー容量 | 7500mAh |
SIM(LTE版のみ) | nanoSIM |
USB端子 | microUSB |
カラバリ | スペースグレー |
市場予想価格(税抜) | 2万9880円(Wi-Fi版 3GB/32GB) 3万7880円(LTE版 3GB/32GB) 3万7880円(Wi-Fi版 4GB/64GB、ペン/カバー同梱) |
提供:ファーウェイ
この連載の記事
-
第229回
sponsored
ながら聴きにはオープンイヤー型イヤホンが◎! 耳たぶに挟むだけなのに落ちないその不思議と魅力を紹介 -
第228回
sponsored
究極性能&究極デザインのスマートウォッチはゴルフでも強い! 「HUAWEI WATCH Ultimate」レビュー -
第227回
sponsored
約2週間電池持ちのスマートウォッチ定番がさらに進化! ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 5」レビュー -
第226回
sponsored
24時間健康管理に本格ゴルフウォッチの機能も! 半端ない新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」レビュー -
第225回
sponsored
ワイヤレスイヤホンの新潮流! オープンイヤー型イヤホンのトレンドをファーウェイの2製品で見る! -
第224回
sponsored
北海道マラソンにも協賛するファーウェイの人気スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」で運動の秋に備える! -
第223回
sponsored
スマートウォッチの新定番「HUAWEI WATCH FIT 3」はカロリー管理に強みあり! 軽快な装着感も◎ -
第222回
sponsored
これはただのゴルフウォッチではない! スマートウォッチとしても上質・高機能な「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」登場 -
第221回
sponsored
日本の文化やITの発信地アキバにファーウェイ製品が美しく並ぶショップが登場! 詳しく見てきた -
第220回
sponsored
没入感の高さが印象的! 強力ANC搭載のファーウェイ製イヤホン「HUAWEI FreeBuds 6i」レビュー -
第219回
sponsored
「HUAWEI WATCH GT 4」はバッテリー長持ち&デザイン色々、あらゆる人にオススメ可なスマートウォッチの本命! - この連載の一覧へ