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「大阪は水の都と呼ばれています」自販機がしゃべってアピール

2018年11月07日 18時00分更新

文● ナベコ

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 ダイドードリンコは「‘水都大阪’情報発信ベンダー」(自動販売機)を10月20日から大阪市福島区ほたるまち港(福島港)に設置しています。

 大阪の水辺の魅力をPRするべく、オリジナルデザインのラッピングや音声機能を活用したという自動販売機。「水都大阪」の認知拡大と理解促進が目的。

小学生が描いた作品を採用。

 デザインは、一般財団法人 大阪教育文化振興財団の協力で、大阪市内の小学生が「水の都大阪」をテーマに描いた14作品を採用したとのこと。

 音声は、大阪アニメーションスクール専門学校の協力で、声優を目指す学生が担当。「大阪の水辺をもっといきいきとした場所に!」「船から見る美しい夜景は必見です」といったフレーズが金銭投入時や商品搬出時に音声で流れるそうです。

金銭投入時、商品選択ボタン押下時、商品搬出時にしゃべる!

 売上の一部は、設置場所周辺の地域活性化のために活用が予定されています。

 大阪は水運に支えられて経済と文化が発展し、明治の頃には「水の都」と呼ばれてました。現在、水辺を活気とにぎわいのある場へと再生させるため、「水都大阪」プロジェクトとして大阪府などがさまざまな試みを展開中。ダイドードリンコは対象の「水辺」である大阪市北区中之島に本社をかまえていることもあり、地域社会への貢献として「水都大阪」の考えに共感したそうです。

大阪のほたるまち港(福島港)に設置。


●設置場所
ほたるまち港(福島港)
住所:大阪市福島区福島一丁目地先

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