Oculusは一体型VRヘッドセット「Oculus Go」のアップデートを実施し、「キャスト機能」の実装を発表した。VRを体験している人の視点の映像をモバイル機器にリアルタイムで映し出す機能で、体験中の様子がより周囲の人に伝わりやすくなるという。
10月24日からリリースされているキャスト機能は現在ベータ版としている。使い方はシンプルで、Oculus Goのメニュー画面から”Cast”を選択するだけで使用可能だ。Oculusが公式ブログで公開した内容によると「ヘッドセットとスマートフォンやタブレットが同じWi-Fiネットワークを利用していれば、タップ1つでコンテンツをモバイル端末に映せる」とのこと。モバイル端末にはプッシュ通知が送信され、リアルタイムで画面を共有できる。