富士通は10月31日、2010年から2016年に販売したノートパソコンを対象に、マイクロソフトのWindows Updateを利用して「バッテリー充電制御機能アップデート」を自動配信すると発表した。
富士通は、異物混入による火災を防ぐためにバッテリーパックの交換・回収作業を3度実施している。しかし、すでに交換・回収済みのバッテリーパック以外にも、発生率は低いものの発火事故が発生しているという。この発火事故に対する未然防止策として、バッテリーの内圧が上昇する現象を抑制するアップデートの配信に至ったとのこと。詳細はウェブサイト「個人向けパソコン」と「法人向けパソコン」にて。